1870年代 砂がたまり 対岸から遊歩道が出来たという モン・サン・ミッシェル
修道院内の付属の教会内で 熱弁を振るうガイドさんの手
列柱廊のある ギャラリーは かつて 祈りと瞑想の場であった
回廊から見えるミカエルは だいぶ大きく光り輝いていた
独特の微妙にずれている列柱が 味わい深い
現地ガイドさんのお勧めアングルがこれだ
回廊は重量を軽くするため 木材を利用し ぶどうの葉のレリーフが描かれている
同じ階にある修道僧たちの食堂 沈黙のうちの食事だった
身分の序列によって 聖職者 貴族 平民 と上段から分かれていた
下に行く階段の途中 オベール司教の夢枕にたって ミカエルが司教の頭に指を貫く壁画が
下の階から 礼拝堂の光が見える瞬間があった
フランス革命時は牢獄だったというモンサン 囚人6人が中には入って 大きな 車輪を動かし
下から 食物を運搬したという仕組み・・・
天国の門番であったミカエル 岩山に聖堂を建てよ と夢に現れたというミカエル
干潮と満潮の差が大きく命がけで巡礼したというモンサン
その頃を味わっているのか 干潟を歩いている人を発見
トイレはたれ流しだったと聞いて 時代かなー と納得したりして・・
自由に二人で歩いているとき 雨水を利用し 井戸として利用していた跡を見つけた
今だったら 完全にお腹壊しているね!
強い太陽を浴び 堂々と建っているモンサン 参道で買ったビールは美味しかったなー
お土産も購入し 絵葉書も選んで外に出ると 巡礼者を見つけた 今でも訪れるのね
砂嵐に見舞われたが 駐車場から見たモンサンは 岩山に建つ 雄姿を見せつけた
感動を味わって 覚えていたつもりが 細々した記憶が薄れていく・・・
いよいよ 夢のお城のような 修道院モンサンミッシェルを堪能します
現地ガイドさんと合流 上手な日本語 でも所々分からなかったっけ!
おみやげ屋さんの並んだ坂道の参道がカメラに収まってなかったのにはがっかり
見上げたモンサンは 堂々としていた 修道士の居住区を見て
プラールあばさんの眠っているお墓の場所を通って
皆で悲鳴を上げた石段を登り 入場です
岩山に立っているモンサン その天辺先の岩を見ても 勉強不足で何??ってかんじだった
行く前に予備知識を 入れていくべきだった・・・
眼下には 海水の引いた干潟が広がっていた 歩いている方も何人か・・・
建設歴を知らせる 数個の模型があったが ガイドさんがスルーしてしまい 1枚撮るのがやっと!
最上階から干潟 ヘリで運ばれたミカエル 仕事の成果の表れる番号付き敷石 を見て 教会内へ
続きは次回に
3日目 昼近く やっと 待ちに待ったモンサンミシェルが見えてきた
添乗員の一言で うとうとしていた人も 一瞬にして目が醒めたようでを構えた
バスから見えたモンサンを必死に映そうとしていたが その後じっくり味わえたのだ
モンサンを堪能する前に 昼食に名物のオムレツ
女性向きのりんごで作ったお酒 シードルと一緒に味わった
元祖 プラールあばさんの店で食べてみたかったと皆さんでブツブツ
調べてみると 確かにその店ごとに見た目も 味も様々なようで
この店は クリーム?のようなものはかかっていなかった
味は淡白で 美味しいとは言えなかったなー
暑すぎるほどの晴天で 私達以外にも沢山のお客様が・・・
こんな中 外のやぎと遊んでいた少女
レストランの隣には モザイク住宅?のような家を発見
レストランから ほんの2.3分で モンサンミッシェル絶景ポイントに止まってくれた
テレビで見ていたモンサンが目の前にあって 興奮してしまった
そんな中 バスのサイドミラーがおしゃれだなーと思い
出発前に ズームモンサンを もう一度 駐車場の車の数を見て
次回はいよいよ内部へ・・・
2日目 ホテル・トゥール・ジロドーに宿泊
従業員が女性だけで ポーターも女性だった
ひと休みして 8時から夕食
前菜は 昼と同じ キッシュ・・・まーまー美味しかったかな
メインは チキンのホワイトソースがけ・・・真空パックのような表面なめらかパサパサ肉
でも 添えられていたラタトウユは 野菜不足の私にはよかったなー
デザートは アイス 在り来りだったが冷たいものに飢えていたから美味しかった
フランスの方は ホテルに冷蔵庫もない 水を買っても冷たーいということはない
ツアーバス内で売っていた 1ユーロの水が日本人向けで一番冷たかったかも??
3日目 朝食で遭ったツアー仲間での会話
余りにも簡単な食事に みんなでびっくり 何を食べればいいの?って感じ
パン ハム チーズ 飲み物 位
バスのドライバーさんは パンをコーヒーに浸して食べていた
添乗員さんの話だと フランス人の朝食は たいがい こんなものらしい?
8時半 いざ 楽しみにしていたモンサンミッシェルに出発
トィール市庁舎前の通りでは朝市が開かれていて 色とりどりの花が売られていた
モンサンミッシェルまでの4時間半の長旅 途中高速のサービスエリアで トイレ休憩
長閑な羊たちを見たり
広い庭付きの 家々を鑑賞したり
街並みをみているだけでも 飽きることはなかった
2日目 午後
ロワール河の支流ジェール川のほとりに立つ貴婦人の城 シュノンソー城
16世紀 熾烈な女の歴史が残っているようだ
今は個人所有の プライベート・シャトーだ
門から長-く続く並木道は 暑さをしのげ 気持ちいい散歩コースのようだった
途中の堰で見つけた動物・・これは カピパラ???
1時間半の自由見学 話しながらもぐるぐる歩き回った
ラベンダーとバラがきれいに咲いていた 正妻カトリーヌの庭
正妻の庭より広大で 噴水があり 高低差を考えている愛人ディアーヌの庭
二つの庭の間にあり 監視搭のような塔
護衛兵の間 の奥にある礼拝堂 1944年破壊され新しく作られたステンド
ルネッサンス様式の家具が残っている愛人ディアーヌの部屋
舞踏会場として利用していたギャラリー
ギャラリーに置かれていた ベンチ? 時代を感じる・・・
狩猟用大理石のテーブルの残っている厨房
美しく並べられた鍋 暖炉は16世紀のまま 残っていた
フランソワー 一世の居室 暖炉の右側に飾られていた ‘三美神’
ルイ14世の訪問を記念し ルイ14世のサロン
狩りの様子を描いた大きなタペストリー
アンリ三世の妻 ロレーヌの居室
歴史をどーんと感じる場所だった
フランス 2日目
シャルトル大聖堂を見終えた私達は ガイドさんお薦めの小川の方に下っていった
長閑な景色が美しいと言っていたが 帰りが登りで大変だった
フランス観光初日の今日 何を見ても感激・・の状態
上り坂で見つけた 建物も味わいがあるものだった
昼食は シャルトル駅近くのレストラン
前菜は キッシュ 私にはちょっと 塩っぱい
メインは 牛肉のワイン煮込み
デザートは ムース
でも お腹の調子が悪い私は ほんの少ししか食べられなかった
食事中2度トイレに行ったが チクチク痛かったっけ
このまま ずぅーと続くのかと 心配になってきた
ロワール地方へ 1時間半位の移動
一面に広がる麦畑 トウモロコシ畑 じゃが芋畑 と旦那様の説明
これだもの 主食はパンなのね と実感した
ロワール地方最大の城 1番美しいと有名な城 シャンボール城に到着
修学旅行?の子供達も沢山いて 賑わっていた
レオナルド・ダ・ヴィンチが 設計に参加したという城
私達のツアーは 外から眺めるだけで 中段のテラスに居る方たちを
旦那様は羨ましく見ていたっけ
ロワール地方には 140程の城があり 地域が世界遺産となっている
次の見学地 シュノンソー城に行く途中
メナール城 ブロワ城 ショーモン城 アンポワーズ城
などを 車窓より案内してくれた
シュノンソー城に到着後 直ぐに ワインテイスティング
日本人のいるお店で 初めに試飲したスパークリング白ワインを気に入った
旦那様が 今夜の分として購入したかったらしいが 宅配のみで現地購入は出来なかった
シャンボール城を見たあとの シュノンソー城はちょっと 迫力に欠けたかなー
昼食後はお腹に異常は現れず 安心した
内部の様子は 次回にしましょう
300枚近く撮った写真を整理しているだけで 頭が痛い
無理せず少しずつ アップしよう
素晴らしいシャルトル ノートルダム大聖堂を堪能あれ
入り口の円柱像からして 歴史を感じるものだった
とにかく 素晴らしい 内部も紹介しよう
一歩踏み入れた内部は 圧倒される雰囲気
高いアーチの曲面でおおわれた天井で 思わず息を飲んだ
やはり 評判通り 国内最古のブルーステンドグラスには 惹かれてしまった
この素晴らしい石造物を どのように作り上げたのか 感嘆するしか無かった
代表的なゴシック様式の建物
余りにも 天気が良すぎて 左の “美しき絵ガラスの聖母” の表情も
読み取れないし 私の見たブルーが写真には出ていないような?
ステンドグラスは コマの左から右へ
次に下から上の順にストーリーが表されているいるようだ
何度見返しても 飽きないくらい素晴らしい感動を与えてくれた
十分に味わった後 外に出た途端 私のお腹は グルグル言い出してしまった
聖堂向かいの お土産物屋の有料トイレを借りようと思ったが
両替してまだ1ユーロも使っていない私には 10ユーロ札しか無かった
勿論 店主はノー! 結局広場を横切り バスを降りた場所まで戻り
公衆(無料)トイレに急行 あわや という状態だった
出てきた私に 旦那様は顔色が変わっていたぞ 大丈夫か? と
すっきりしたところで 続きは次回に
2日目 9時ホテルを出発
シャルトル ノートル ダム 大聖堂に向かう
私達の 女性(マリア様)の意
約1時間半の道中 遮るものがなくどこまでも続く地平線を体感
まるで 北海道のような広大な畑が並んでいた
“シャルトルブルー”として有名な教会 期待大の場所である
暑すぎるくらいの天候で日傘を差しながら歩いた
バスから降り 広場を横切り 教会に向かう途中 初めて見る有料トイレの看板
40セントうを支払うと トイレを貸してくれる・・
かの有名なマックも トイレに鍵をかけ 有料にしている所も有るという
シャルトル広場から見えた大聖堂
胸ワクワク フランス初見参の世界遺産に 圧倒される
修理作業の為の足場が組まれていたのは残念である
建設にも長期間かかるが 修復作業にも何年も掛かっているらしい
せかせかの日本人とは違い のんびりやるんだろうね
次回は 内部を 紹介しまーす
18時 アムステルダムに到着
乗り継ぎ時間が50分しかないので添乗員も
入国審査場の職員も焦っていた
列を止め 私達の集団を優先してくれたのだ
数分とはいえ アムステルダムの空港の雰囲気を味わえた
1列 10席のKLジャンボから 1列 6席の AF小型機へ乗換え
20時10分 パリ シャルル・ド・ゴール空港に到着
国内移動のような 感覚だった
9時半ころ ホテル到着 鍵を受け取り 明日の予定を聞いて 各部屋へ
クーラーから煤のようなものが出ていて ビックリ 止めて 寝ることにした
4時頃から食べてなかったのだが 私はスープでおこげを食べ
シャワーを浴びて寝た もち 旦那様は飲んで・・
付近のレストランは9時には閉店するからとの 添乗員さんの助言があったから
夜のために カップヌードルや 缶詰を持参していたのだ
朝珍しく 5時ころに目覚め せっかくだからと散歩に出かけた
これが 1泊目のベストウエスタン サンモーリス ホテル
Tシャツ 1枚では寒いくらいで 上着が必要なほどの気温だった
爽やかな空気で 見える教会も異国情緒があった
ホテル近くの川で セーヌ川の支流 ロワール川だそうだ
ホテルに戻っての朝食
えー こんなものなんだー と思って食べたのだが 後に考えると これはまだいい方だった
勿論 可愛い瓶詰めのジャムはおみやげ用に持ち帰り! 旦那様の分も・・
2日目の朝はこうして始まった
添乗員の助言で 初日の今日の枕チップは小銭が無いのでいらないとのこと
ごめんなさいね。。
成田エクスプレスに乗り込み いざ 成田へ出発
11時予定通り 到着し グループカウンターで手続き
グループ行動の際のイヤホーン受信機を手渡され 荷物を預けに行く
25名のグループとして集団行動
13時30分 アムステルダム スキポール空港に向け出発
なんたって 11時間30分の長旅です どうなることやら・・
和食 洋食があったのだが 私は洋の鶏肉のクリームソース添え カニ風味サラダ 等を選択
こんなもんかなーって味
ついでに ワイン ビール お茶 と飲みまくった
その後の長-い時間は座席に付いていた モニターで avatar valentine's dayを見て過ごした
途中でカップヌードル か アイス
そして 到着2時間前あたりに 又機内食
今度は選択肢がなかった
シーフードパスタだったのだが 薄味で 美味しいとは言えなかった
座席は最悪の4席続きの真ん中2席の私達 窮屈だし起こすのは悪いし 大変だった
途中途中で眠ってしまったようで ビールをもらいに行きながらぐるっと1周したりして
エコノミー症候群には気をつけて 時間を過ごした