旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

佐賀県 玄海町 玄海原発 (エネルギーパーク)

2016年11月04日 | 観光地ではない旅行
玄海エネルギーパーク入り口看板【右。左が原発施設の入り口】


九州電力・玄海エネルギーパーク


園前景色




通り掛かった汽車
親子3人だけしか乗らなくてもその都度運転手付で無料運行してくれます


玄関


玄関ロビー受付


説明版

こちらも 時間に拘らずにたとえ1人でもCA風の女性が案内と説明をしてくれました。

正面には実物大の原子炉模型が鎮座しています


かなり大きなもの…
鉄腕アトム世代の私にとっては凄い・恰好良い、と感じてしまいます。アトムやウランちゃんの 『原子力』 『10万馬力』 『原子力は夢のような素晴らしいエネルギー』 のイメージで当時は殆どの日本国民がそう感じていたと思います。

原子力の大きな貢献もあったのでしょう。 『スモッグ』 『ばい煙』 『川崎病』 『光化学スモッグ』 『酸性雨』 『ヘドロ』 『メタンガスの川』 …等々の自然環境がひどい時代でした。今ではその全ての言葉が死語になりつつあります。

通路にあった鉄腕アトムや鉄人28号のオモチャ


通路の説明VTR


国内の原発位置一覧
2016年10月6日現在、稼働中なのは2基(川内2号機、伊方3号機)だけだそうです。

玄海原発は、4基あり1基は廃炉で3基は停止中。 原発の従業員は1.700人で利益は全く出ていなくても解雇はなく返って停止中の維持やメンテナンスなどで3.600人に増えているそうです。

ウラン鉱石
この鉱石から0.7%のウラン原石が採取されるそうです


ペレットと燃料棒
手に乗っているのが濃縮ウランのペレット。ペレットを数多く棒状に収納しているのが銀色の燃料棒。


制御棒
燃料棒の上部から杭のように降りてくるのが制御棒。何れも実物大。


発電余熱利用の観賞用温室


玄海原発1~4号機の説明書き
1号機は廃炉、2~4号機は100%の安全が確認できるまで停止中だそうです。

 100%安全なモノって、地球上にあるのでしょうか? 殆どの機器に5重の安全装置が付いているスペースシャトルも爆発して死者が出ています、ガスや自動車・飛行機は100%安全でしょうか?
 事故が起きれば黄砂より微細な放射能が偏西風に乗って我が国に必ず飛来する中国の安全な?原発については全く問題にしていないのも気になるところです。


全体配置図


窓から外には強風にも拘わらず回っていない風力発電の風車が見えました。

テラスからみた太陽の広場


談話室



九州ふるさと館


長崎くんち


唐津くんち


弥五郎どん

曽於市大隅町岩川に御鎮座の八幡神社【祭神は天皇】では、毎年11月3日~5日に県下三大祭りとも称される「弥五郎どん祭り」を催す

◆説明板から
「弥五郎どん」は、身の丈一丈六尺 (4m85cm)の大男。一丈四尺(4m24cm)と九尺四寸(2m85cm)の大小刀を腰に佩び、一丈八尺(5m40cm)の鉾を持ち、車上に立って威風堂々、その雄姿は四方を圧し、泣く子も黙ると言われています。
 弥五郎どんが何者なのかについては、様々な説があり、一般的には、朝廷に抵抗した隼人族の首領とも、朝廷側の大臣・武内宿祢とも言われています。
 しかし、伝説の巨人・弥五郎どんに対する人々の敬愛の念は並々ならぬものがあります。
弥五郎どんは健康長寿の神様、そして何より大隅の国の守護神、大隅隼人の守護神として、人々の厚い尊崇を受けています。


薩摩切子




肥後象眼


唐津焼


蟹江敬三氏着用の黒田長政の甲冑


説明


山鹿灯篭 (金属に見えますが紙製です)


雨漏り注意の看板と水受けバケツ
原発停止中で収入が無いのに3600人の雇用を守っているので予算不足でしょうか?


館内のトイレ
完璧な清潔さと子供さん向けの踏み台まで用意してあり細かな気遣いが感じられます。


玄関脇の休憩所


『使う前より美しく』 昨今の日本人が忘れかけている この気持ちが素敵です。

とても気持ちよく見学させて戴き勉強になりました。
 口うるさい保育士や管理人、職務質問する警察官、子供の躾に熱心な親御さんetc…のように必要不可欠で重要な役割を担っているのに叩かれる立場の九州電力さん頑張ってください。
 m(__)m
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 佐賀県 伊万里市 伊万里湾... | トップ | 佐賀県 玄海町・呼子町 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

観光地ではない旅行」カテゴリの最新記事