最近の病院事情に驚きました 【比較的軽易な手術で入院しました】

高度医療を担う巨大な基幹病院

　医師など３.０００人以上を抱え、毎日の予約患者だけでも１日３.０００人以上。ヘリポート数基や多面の職員向けテニスコートも保有している病院に現代では比較的簡単とされる治療 (手術) を受けました

　事前の検査と診察に３回の通院。　検査は１０分、診察は５分ですが待ち時間は２～４時間で支払いに１時間は要します。１０時の予約で、薬局へ寄って帰れるのは夕方４時過ぎなら早い方でした。

　医師の診察はお馴染みの

　　　『患者の顔色も見ないでパソコン画面を眺めながらデーターとにらめっこの診察』～私の代わりに２０代の女性が座っていても気付くかどうか (笑)

　若い医師は『手術しなくても大丈夫みたいだなぁ』

　　　　　　　『また来るのも面倒だからやる？』

　　　　　　　『イヤなら止めてもいいけど』

などのご診断でした。平身低頭してお願いした結果です

　

　入院の手続きは煩瑣で説明を受ける入院受付けセンターで長蛇の列に並んで約２時間、説明に３０分。これを担当別に２日に分けて指定されて計２回。　(入院当日もナースセンターで1時間以上にわたる説明があります)

　説明の概要は

　〇　住民税を払っているか

　〇　６５歳未満の有職者の知人２名いるか

　〇　本人は仕事を持っているか

　〇　収入はどのくらいあるのか

　〇　家族とは仲良くやっているか

　〇　『梅』『新幹線』『ネコ』という言葉。　一旦覚えて、他の説明を受けた後の最後の最後にもう一度思い出させて答えさせられる

　〇　『焼き鳥の串』という言葉を逆から言わせられる

　〇　その他、数十の項目を流暢な早口で説明され、内容が書いてあるという文書に同意して署名させられますが本当に理解されているかどうか。。。

　〇　手術費は数百万円ですが　我が国の有難い制度の高額医療

　　費制度を使えば驚くほど安価です

　〇　病室は個室１泊７８．０００円と５５．０００円。

　　大部屋なら格安？の　５．５００円ですが、これは保険の効か

　　ない差額支払い。

　　　差額のない大部屋は４人部屋でテレビ・冷蔵庫など

　　何も無しです

　〇　退院日は朝イチで食事も何も付かないが1日分と計算。

　　個室で一番短期の2泊3日入院でも　差額ベット代だけで

　　２３４．０００円　(ちょっとしたホテルに泊まれますね)

　　

※　国公立の病院でも「経営という医療商売」なのは分かりますが

　　豪華な個室を減らせばもっと患者を受け入れられるのではないかと素朴な疑問を感じました

　〇　水やお茶の提供はしないとのことで、病院内に幾つもある

　　大手コンビニで自費購入する

　〇　包帯・テープなど医療用具も病院内に幾つもある

　　大手コンビニで購入する仕組み

　〇　付き添いや見舞いの人は病室には入室禁止！

　　コミュニティルームのみで面会するシステム

いろいろ変わって来ています。世の中の時の流れが速すぎて付いて行くのが大変になりました。。。