山歩き 登歩々

仲間と気楽に歩き
自然に感動 健康に感謝
盛年時代を謳歌してます。

大茅尾根 大沢山1482m 都民の森

2011-11-23 20:53:51 | 山歩き

大茅尾根 大沢山1482m  11・11・23 水祝  晴れ

行程      歩行時間 5時間10分
西原飯尾(9:35)→0:35大羽根峠→急登→0:40大羽根山→0:55大沢山(13:20)→
0:05避難小屋→0:05ムスカリ小屋→0:50三頭の大滝→0:25都民の森入口(14:45)

上野原駅から松姫峠行きのバスで西原飯尾で下車 降りたのは我らだけでした
まっすぐ進み山道に入る 民家が2軒ほどある
丸木橋を2つほど渡り不明な道を探しながら大羽根峠着きました


民家の脇から登ります 丸木橋は壊れかけております


大羽根峠で一休み

大羽根峠から右(尾根)にとるが急々登です
アキレス腱が強烈に伸びます 踏みしめた枯れ葉が滑ります
道も判りにくい 探しながら歩く そして踏み込まれた道に出ました
巨樹が道の真ん中にあり目をひきます

        
ここから登ります      巨樹

晩秋の奥多摩 紅葉が光を浴びて輝いてます


晩秋の紅葉


尾根筋からの眺め 大沢山

大羽根山 目立たないところにあります 
回りは小さな木があり展望が無いが昔は展望が良かったようです


大羽根山


紅葉が光ってます


枯れ葉の上を歩く 比較的歩き易い

我々の先に二人の女性が登っておりました
ベテランのようです


ベテランの女性二人が見え隠れ

大沢山まではまたアキレス腱が伸びるような急坂
三点確保は勿論 四つんばいになりながら登る

        
大沢山 急登です      三頭の大滝

笹尾根にある大沢山(峠)はハイカーが多い
ベンチで食事
人々が覗き込みながら通り過ぎる
避難小屋・ムスカリ峠を経て都民の森におりました。
日没が早いですが数馬の湯で汗を流しのんびりしました。

登りがきついが静かな山登りが楽しめます。
地図読みの勉強・練習にはGoodです










日光霧降高原・大山1158m&隠れ三滝

2011-10-27 17:59:41 | 山歩き

日光霧降高原&隠れ三滝   11・10・26 水曜  晴れ

行程     歩行時間5時間45分
霧降高原BS(10:15)→0:20登山口→0:35合柄橋→1:00大山(12:45)→0:35猫の平→
0:30マックラ滝→0:20玉簾滝→0:10丁字滝→1:20霧降滝(観漠台)→0:20駐車場(16:00)

早朝 東(都心)に向かい車を向けると朝日が鋭く車窓に差込み
まぶしくスピードダウン 渋滞が始まる
この春北関東縦貫道が出来上がりその道を利用したのが日光に行くには良かったかも?
新宿からはスムーズな流れ 日光霧降の滝駐車場に停める 予定通りです

       
霧降の滝駐車場     チェーンソーによる標識

霧降滝駐車場に車をとめて
9:50発のつつじヶ丘BSから霧降り高原BSへ・・・ここは1250mぐらいの高さです
リフトが廃止され工事中 そのため通行止め
登山口は変更になり歩きましたが通り過ぎてしまい迷いました。
もとの道をたどり登山口です。ほとんど下りです


紅葉その一


紅葉その二


足元の紅葉


合柄橋の紅葉


紅葉その三


紅葉その四

紅葉は1000mぐらいの地点がきれいですが
さがると紅葉がだんだん無くなります


牧場に入ります

霧降牧場へは一転登り 大山(1158m)裾野は北海道にいるみたいに雄大です。
牧場の上に丸山 赤薙山 左に男体山が望めます


牧場(大山)からの眺め


牧場の出入りには苦労します

放牧の牛が逃げ出さないよう狭い柵があり私が通り抜けるのは難業です
猫の平を経て隠れ三滝が見られる川筋に降りました。


紅葉その五

マックラの滝は迫力のある水しぶき しぶきが体にかかります


マックラ滝

玉簾(たますだれ)の滝は水量が多く優雅な姿は見る事が出来ませんが
竜頭の滝のように松をはさみ左右に分かれて流れ落ちます


玉簾の滝

丁字の滝は寄り道コース
どこにでもある普通に見えます


滝つぼが魅力

滝上にも行けますがそのまま行くと林道に出てしまいました。ここからも駐車場に行けます
道を戻り川を渡り右に行きますが標識が無く迷いました。


丁字の滝からの帰り 川を渡ります 新しい丸太です

霧降の滝までは静かな山道を歩きます
駐車場を過ぎて観瀑台に向かう観光客が多いですが紅葉が滝を引き立たせます。


霧降の滝へ


霧降の滝は見ごたえのある大きな滝です 滝つぼには降りられません残念です


紅葉その六

予定よりも時間がかかりましたが
先の台風の影響でコースも一部標識も判りにくい。
現地で配る地図を受け取り確認しながら行きました。
それでも間違えてしまうから確認して歩いてください。

紅葉が思ったより少なかったが滝はすばらしいものがありました。



 


鳥屋戸尾根 蕎麦粒山 1473m

2011-07-03 21:13:12 | 山歩き

鳥屋戸尾根 蕎麦粒山 1473m  11・7・3(日) 曇り

行程   歩行時間 9時間30分
川苔橋BS(7:35)→0:02登山口(7:45)→2:50笙の岩山→1:50分岐(12:45)→0:10蕎麦粒山→
合流→1:35一杯水小屋(14:35)→ヨコスズ尾根→2:30東日原BS(17:05)

登りも下りも長い山行でした。
体調不良で久しぶり参加者も含め4名で
気軽なのんびりゆっくり山行をテーマに歩きました。

この時期 臨時バスが出るほど混雑する時間帯ですが
梅雨時でバスは比較的空いておりました
川乗橋で降りた人は川乗山への登山者がほとんどです
バス停から最初のカーブミラーがある前が登山口

川乗橋バス停まえで これから登山

がけ崩れが最初に目に入る 登れるかなチョット心配

     
かけ崩れ     蕎麦粒山へ登る

きついノボリが続きますが木陰を歩くので意外と涼しい
せみの声 鳥の声が夏を感じさせる。

     
手入れの行き届いた杉 下草もない  巨木

前回登ったときより整備がさせており道が判り易い
それでも登る人は我々を追い抜いた一人でだけです。

     
新緑がきれいです  熊の爪跡か?

目立つ花は無いが良く見るとささやかに咲いている


ギンリョウソウ


もう少しで笙の岩山

なかなか山頂が見えません もう一息がんばると山頂です


笙の岩山 

蕎麦粒山は虫が多く
蕎麦粒山山頂手前のまき道分岐で食事タイム


巻き道分岐で食事

蕎麦粒山を代表する岩(蕎麦粒岩)で記念写真


蕎麦粒山 およそ1,000mの高度さです

下山はヨコスズ尾根を下ります
登りもそうですが下りも目を奪う樹木巨樹がたくさんあります
見とれていると時間が立つのが早い

      
巨木が目を見張る(写真をクリックしてください)

長い下りでメンバーが膝を痛めスローな歩行になりましたが
色々な景色や変化にとんだ樹木が見られ楽しい山行でした
通過してしまう山道を味わいながらの山行でした

一杯水避難小屋周辺は虫が飛び交い刺されました
帽子や長袖の上から指されます
虫除けをお忘れなく・・・


  

     


鷹の巣山隣接 八丁山(1280m)・お伊勢山(1338m)

2011-06-05 19:35:06 | 山歩き

八丁山・お伊勢山    11・6・5(日) はれ 曇り

行程    歩行時間7時間10分
東日原BS(8:00)→0:15巳の戸橋→0:05稲村岩分岐→0:20民家跡→0:30防護柵
→1:00岩稜帯→0:15八丁山(10:35)→0:45お伊勢山→1:00ヒルメシクイノタワ(13:00)
→1:00稲村岩(14:15)→0:55東日原BS(15:10)

このコースは昭文社の地図・奥多摩には案内線はありません
事前に調べて登りましたがきつい山行でした


東日原BS停  石垣のサボテン  分岐点 この後ろから登り   

分岐からきつい登りが続きます
民家跡と思われる広場を右にとり作業道を進みます。


民家跡と思われる 釜が放置されている


しろつつじ でしょうか

赤いマーキングを目印に歩いたため左に見えたお墓への道を抜けて行きました。
そのまま尾根を目指しましたが途中から道が不明になり
藪こぎで尾根に出ました
後で気がつきましたが作業道をそのまま歩けば尾根道に出られるようです
ここからは動物よけの防護柵に沿って歩きます


熊の自然生態調査器

色々な踏み後があり迷いますが
尾根の上部を目指して歩けば正解です
この山は全般に急登なので徐々に疲れがたまります
山頂間際には岩稜帯があり注意は必要です 安全確認をしながら登りました


急登を3点確保で登る すべると言うより足元が崩れます


岩場 後ろは無いぞ


余裕でしょ


山つつじ


八丁山


ヤマクワガタ

八丁山山頂は判りにくいところにあります 展望はありません
ここからお伊勢山までは急坂を下り やせ尾根を登りますが
樹木の根っこが滑りやすく慎重に登ります

お伊勢山 ここも展望がありませんが陽射しがあり
のんびり座る事が出来ます
疲れました中休止です


大きなサルノコシカケ 足と比べてください


お伊勢山

お伊勢山を下るとすぐに鞘口のクビレにでます
遭難碑がありました
右は進入禁止の青い標識 まっすぐ進みますが
ヒルメシクイノタワにはきついきつい急登を登ります
(疲れの蓄積で余計にきつく感じたのかもしれません)


遭難碑   ヒルメシ・・・にはまっすぐ行きます


三つ葉つつじ


ヒルメシクイノタワは鷹の巣山への一般ルートです
その道に出ると
休憩していたハイカーが驚いてすぐに鷹の巣に向かって行きました
我々だけで静かに食事をしました

中国人の若い方が10名余で登ってきて トイレはどこにあるか
自動販売機はどこにあるか と尋ねられました。
意外な質問に驚きましたが トイレはない 避難小屋は1時間以上先にある
自動販売機は無い 電気が無いからダメ 山小屋に行き買うか下山してください
と話すと不満顔で見てました。
水が無いならあるよ と声を掛けましたが 水ならあるとのことでした。
最近テレビで高尾山・御岳山の紹介がされているので
山頂に茶屋や宿坊があり飲み食いが出来ると思っているようです
街中にいる服装・足回り・ファッションザック どお見ても山登りの姿ではない
無事に下山できたかな

鷹の巣山は雲がかかり夕方雨が降る予報です。下山を選択しました。
今回の目的は巳の戸尾根を登る事ですので無理をしません。

稲村岩に向かいましたが滑り易い道ですが
下り坂は余裕をもって歩けました


日原川の新緑

日原川の水と新緑と岩は素敵なコントラストで疲れを癒します
今回の山行 高さは無いが地図読み・岩稜帯・やせ尾根・一般道を楽しみました。
登りガイのある山です 疲れました~。













いわかがみ  滝子山

2011-05-22 20:47:28 | 山歩き

寂ショウ尾根 滝子山 1590m  11・5・22(日) はれのち雨

行程     歩行時間7時間50分
笹子駅(8:00)→0:30桜森林公園→0:15寂ショウ尾根入口→0:25鉄塔→
0:15林道→1:20岩稜帯→1:30山頂(12:40)→0:10鎮西池→0:10大鹿峠分岐→
1:40道証地蔵→1:00笹一酒造(16:50)→笹子駅

天気予報が当った。
午前中は良い天気で暑いくらいでしたが昼食後雨が降ってきました。

予定通り笹子駅に着きました
笹子駅は降りる客は少ない(写真をクリックして下さい)


     
笹子駅     桜森林公園


はんしょうつる

滝子山にほとんどの人が向かったが寂ショウ尾根に向かったのは我々だけです。
寂ショウ尾根はなだらかな尾根が続き
色々な花が咲いております。気分の良い山行が出来ます
しかし登るのにしたがって厳しさがましてきます。


寂ショウ尾根入口


山つつじ


ブナと新緑


みつばつつじと新緑


岩稜帯 がんばれば楽しみある

山頂マジカの岩稜帯を苦労しながら乗り越えると
そこにはあたり一面イワカガミの群生です
しばし我を忘れるすばらしさです。
しばらくそこで見とれてしまいました。
何回も登ってますが始めて遭遇しました。


岩場に生えるイワカガミ


イワカガミ

山頂は展望が良いはずですが
天候が下降気味で景色がかすんで見えません
山頂で食事をしていたのは我々のほか2組です。


山頂

鎮西ケ池から沢沿いに歩きます
大鹿峠分岐の広場は気持ち良く
しばしお花を探索 名前の判らない花がたくさんあります。


ミヤマエンレイソウ


ルイヨウボタン

雨が降ってきました
久しぶりに雨具を着けて歩きました。


雨の中の新緑

沢沿いの道は崩れた場所が何箇所かあり補強はされているが
雨のため地盤がゆるい 注意が必要です
下山路は雨もあり自然と早足になる
林道に出ると雨が小降りになりました。


渓谷沿いの道・滝がところどころにある


ここを渡ると林道に出ます

1時間近く歩き笹一酒造で休憩
雨具を脱ぎ一休み 食べ物飲み物があり助かります。
のんびりし過ぎて電車に乗り遅れました。

この時期は色々な花が見られます
花や新緑に見とてしまい時間がかかる歩行でした
立ち止まり眺めたり写真を撮ったり
時間の余裕が必要です