麺切包丁

最近の、麵打ちは饂飩が中心になり、蕎麦は一服状態です。
先日もウドン打ちを済ませ、何時もの様に包丁の手入れをしましたところ、
やはり饂飩には塩を使います、そのせいか薄っすらと刃の部分に茶黒くサビが。
台所用のスポンジでサビを落としクルミ油で修復しました。
蕎麦打ちに使用中の包丁は、鍔屋製　青ニ鋼　３３ｃｍ　塩に弱いようです。
今回うどん用に同じ鍔屋製　モリブデン鋼　３３ｃｍを買い入れました、
これは、塩に比較的強くてサビにくく、うどん打ちに向いている様です。
価格は青二鋼に比べ安く五分の一程度です。
鍔屋の包丁は重くて安定し使い易い、蕎麦打ちを始めた当時は、軽いモノを使っていました。
拘りもあって、アレでもない、これだ！で何度か道具も買い換えを繰り返しました。
その挙句に、包丁　捏ね鉢　まな板その他の使わないモノは。
元の会社で蕎麦打ちを始める人に差し上げました。
余談です、久しぶりに鍔屋さんのHPを拝見すると、何と青ニ鋼　３３ｃｍは５万円ほど値上げになってました。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　＜上　モリブデン鋼　　下　青ニ鋼＞