母の好きだったＪＡＺＺ

２０１８/０９に母は102歳でなくなりました。
最後は、特別養護老人ホームに2年程入居させて頂ておりました。
母は音楽に耳を傾けると言うことは、生涯ありませんでした。
全く無関心な人でした。
私は、高校生時分の頃からＪＡＺＺにはまり込み、初めはラジオに粗末なレコードプレイヤーを接続し、
バーゲンセールで買ったＬＰを夢中になって聴きまくっていました。
その度に何時も小言を貰っていました。
それから時がたち、月賦（ローンと言う言葉は無かった）丸専手形に依る２４回払いで当時トリオのステレオ（現ケンウット？）
を工面して購入し、その後レコードも増えボリュウームを上げて毎日ゴキゲンで聴いた。
その都度ウルサイと叱られる毎日でした。
しかし、次のレコードを掛けると、わざわざ聞きに来た。

☆カーティス・フラー＝ブルースエットのファイブスポットアフターダーク

☆エラ・フィッツジェラルド ＝エラ＆ベイシーのハニーサックル・ローズそしてオンザ　サニィサイドストーリー

☆レイ・チャールズ＝旅立てジャック　紛失しました。
いずれも何かウキウキする様なの曲で、母との波長が合った様です。
たまには、リクエストもありました。
そんな母も私だけには、秘密を持って亡くなりました。
お通夜の日まで、母が再婚だとは知らなかった、姉も妹もカミさんも知っていた。
息子の自分には、何か遠慮があったのかと思うと母の人生に負担を掛けたようで、辛い。
何故か？永遠のクエスチョンです。
これからは、月命日にはレコードを忘れずに掛けよう。

キーボード

以前に、役者、映画監督、随筆家？　伊丹　十三さんのドキュメンタリー番組を観ました。
伊丹さん曰く、人間何かを始めるに、遅いと云う事はないと語られました。
伊丹さんは、四十歳でバイオリンを始められた、自分は、それ依り更に三十年後に
ギターを始め、次に9月に入ってから、キーボードを手に入れ練習してます。
ギターは、クラシックギターで基本的な練習を、曲としては、別れの一本杉と城ケ島の雨の2曲
これでクラシックギターは終了し。
6月からは、セミアコースティクギターで初歩のジャズギターにすすみました。
自分は、音符が読めません、ギターはＴＡＢ譜で何とかなる、しかし、この先に少しでもアドリブと思うなら。
音符と譜面上の音楽的な約束事が理解が出来ていないと、いくらも、いろんなフレーズをＴＡＢで繰り返して練習しても行詰まる。
例えば、　コードＥ７＝ＴＡＢ譜＝７，５，４，７、/　６，６，５，７これを　ナゴシナ/ロロゴナと鼻歌で覚えても次に繋がらない。
音符＝レ、ド、シ、ラ/＃ド、ファ、ミ、レ、と覚えたい、音符で鼻歌を歌えるなら、先が広がる。
ＴＡＢに馴れたら、ギターで今から音符に置き換えるは難しい。
キーボードで音符を覚えられたらと衝動買いでキーボードに走りました。
アドリブなぞと書いてしまいましたが、将棋の定跡の様なモノで、使われるフレーズは既存のモノが多いようです。
それにコード進行に合わせ、自身のアイディアを絡ませで進行して行くそうです。
即興演奏とはまた違うようです。
どれがアドリブで、どこから即興演奏なのか？は分かりません。
ジャズも永く聴いていると、フレーズを聴いただけでその演奏者が分かる。
ピアノは難しいが、サキソフォンは大方当ります。
ジャズ奏者からは、「お前！違っとる」と言われそうです、多分間違いがあると思う。
しかし、キーボードは難しい、左右の手で同時に鍵盤を演操するは大変です。
マアー　ギターも同じか初めは上手く出来なかった、今もそれ程ではない？
それをアテに頑張ろう。

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ギブソンのギター椅子は背が約６０ｃｍと高いので、
パイプカッターで約７ｃｍ切りまして低くしました、丁度ヨイサイズに修まりました。
パイプカッターは優れモノです。



パイプカッターと切り取ったパイプ
アマゾンで購入しました、商品説明には足はアルミと表示されてますが、ステンレスパイブです。