80k700m タイトルはまだ考えてない(旧 安全靴をはいたタヌキのホームペヱジ)

自称“流川市民”の、鉄道橋梁&トンネルと北海道の国鉄(JR)廃線跡が好きな人間がブログに挑む。(最近は迷走の日々…)

建物財産標(票)について

2012年06月01日 | 鉄道―建築物・橋梁・踏切・トンネル他
 建物財産標とは、国有鉄道(→JR)が建物の用途毎に設置した建物の分類や建物の使用開始(或いは登録)年月日を示した札である、と答えているが、本当のところは定義についてよくわかっていないので、とにかく撮影している。

 あれこれ詮索しても始まらないので、駅長がいる鉄道駅に設置される駅舎こと、駅本屋を例に、鉄道駅に設置されている建物財産標のいくつかを紹介しようと思う。

成田線安食駅 本屋1号





 駅本屋について、ウィキペディアによれば、「駅舎は本屋(ほんや・ほんおく)とも呼ばれ、典型的な旅客駅舎は、切符売り場、改札口、事務室、待合室、コンコース、売店、観光案内所などを備えた施設になっている。」とあり、コトバンクによれば、「出札・改札など輸送業務が行われ、旅客の溜り場となる部分(コンコース等)と駅業務用となる部分である出札室や駅務室などを設けた建物。」とある。

 諸々の業務を包括する駅本屋だが、固有の業務に特化した建物を作る必要が生じた為に、色々な種類の建物が誕生したようだ。

切符を販売する出札
(鶴見線大川駅)




 

信号の取扱い
※信号の切り替えを行う信号扱所を指し、停車場の一種である信号場の事ではない
(常磐線北柏駅)






駅事務
(成田線成田駅)




 



 

旅客・荷物に対する、通路や乗降場に設置する屋根及び待合場所
(成田線下総松崎駅及び鶴見線浅野駅)










何せ、実地観察で推測した事が全てなので、誤っている点がございましたら、ご指摘をお願いします。

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