グリーンランタンが今年映画でやるそうですね。本屋で売ってたのはハル・ジョーダンだったけど映画もなのかな。
ザ・バットマンではテストパイロット設定で見た目もジョーダンだったけどジョーダンだとあとからシネストロになちゃわない?
しかも一緒にいたフラッシュは(多分)三代目コスチュームだったからグリーンランタンも三代目あたりかと思ったら三代目はジョン・スチュートだし・・・。
バットマンの日本語訳アメコミ買いました。ロビンって名前についつい・・・。
「ロングハロウィーン」シリーズたったんですがストーリーがいいなって思いました。不器用なブルースとこましゃくれたディックの掛け合いとか、ディックのために家で打ち上げ花火するとことか。お金のかけ方まちがってるな・・・。
今回はTTのスレロビ?です。
「さぁ、刑務所前の最後の美味い食事だ。味わって食べろ。」
ロビンVSスレイド仁義なき戦い!
タイタンズビルの監禁室で食事のトレーを持ったロビンが後ろ手に縛られたスレイドに言った。
「じゃあ30分後にまたトレーを持ちにきてやるからそれまでに食え。」
スレイドは出て行くロビンに話しかけた。
「素っ気ないなロビン、私と君の仲なのだ。それと手が使えないのだからどう最後の晩餐をすればいい。」
「…なら食事を皿じゃなくて床にまいてやるから舐めろ。」
「ま、待て!ヒーローのすることじゃないよね?ワンダーボーイが言うことじゃないよね?」
「拘束を解くわけないだろ。折角お前をブタ箱に放り込めるのに。」
スレイドはそっけなく言うロビンに笑いかけた。これが恋、か。
「ふふ、私を縛って雄ブタ扱いする君も嫌いじゃないよ。しかし私は元来Sでね。つまり―」
言いたいことは一つ。
「ロビンたんが口に入れてかみかみしたのを口移ししてほしい。」
「キモイ!オッサンが可愛くかみかみ言うな!それとややこしい表現は避けろ!!!」
ロビンのツッコミがさえる。縛られたスレイドの鳩尾に左ストレートがヒットした。
若干息を呑む音がしたが開いた扉の音にかき消され、他のタイタンズメンバーがやってきた。
「ロビン!大変です!!」
「スレイドの犯罪の証拠が全て隠滅されてやがる!」
「なに?!スレイド!なにをした!!」
「ふふ…別になにも。ただ被害者の方々に謝りに行ったら皆快く許してくれただけだ。」
楽しそうにタイタンズの話したスレイドにビーストボーイが吠えた。
「よくもそんなことを!テラを手にかけたくせに!」
「そうよ。あんたはドライゴンの手助けもしたわ。」
「証人は?」
「…クソ!汚ねーやつめ!」
このままではスレイドを刑務所に送る事が出来なくなる、ロビンはほぞをかんだ。
そんなタイタンズに思いだしたようにスレイドが言った。
「そう言えば、私も犯罪に手を染めたこともある。あれは私が本当に悪かった。」
「なんだって!なんなんだ言え!」
タイタンズの視線を痛いほど感じながら感慨深げに言い放った。
「私はロビンを強姦したことが―」
「わ――――!!!黙れ!!!」
スレイドの口の穴をロビンが高速で塞いだ。
「強姦罪なんて許せませんわ!しかも、しかも私の大切なロビンを!!」
「これは最低な犯罪者ね…」
「違う!ない!そんなこと無かったから!!」
「そうだな。初めは私から強引にしたが後から君は喜んで私の―」
「黙れええぇぇぇ!!!」
ほぼキレているロビンがスレイドの襟を掴んで揺さぶる。
「嘘の証言は自分の首を絞めるだけだぞ。そんなに刑を受けたいのか?なら僕が裁いてやる、お前は死刑決定だ!!」
そのまま絞め殺しそうないきおいのロビンをサイボーグがなんとか止める。
「待て待て待て!ヒーローは捕まえるのが仕事だから!」
「っ!すまない。少し熱くなり過ぎたよ。」
「そうそう。君の体はすぐ熱をもつ。そうやって体を触られる抱けでもたけってくるのではないか?」
「ス~レ~イ~ドオォォォ!!!よっぽど酷い死に方が好きなんだな、僕の棒で心臓を刺してやるよ。僕に刺されど死ねるんだ、本望だろ?」
「お、落ち着けロビン!落ち着けロビン!落ち着けロビン!落ち着K―」
「止めるな!コイツは生かしておけん!!」
ロビンの暴走に皆止めに入る。宥めたり慰めたりしている間にスレイドは手をほどき、きちんとそれをたたみ、椅子に置いた。
「でわ、ロビン。また遊ぼうな。」
片手を挙げると、悠々と扉を開けて出て行った。
それにタイタンズが気づいたのは30分後だった。
二時間後、ロビンは自分の服とパンツが減っていることにも気付いたのだった。
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