西国三十三所巡礼。
ぼちぼちお参りさせていただいております。
第十二番 岩間山 正法寺 (岩間寺)
本堂横の「蛙池」は松尾芭蕉が「古池や蛙飛び込む水の音」と詠んだ池。
雪が激しく降ってきたのでイメージが湧かなかったけど・・・
夏に来たら蛙おるんやろか?
その昔、泰澄大師が岩間山にお堂を建立しようとするたび雷が落ち、大師を困らせた。
大師は自らの法力で雷を封じ込めてしまった。
雷は今までの悪行を詫び、参拝する人々には雷害を及ぼさない事と、千年涸れることのない泉を掘ることを約束。
・・・雷は水の乏しい岩間山に水を出すべく鋭い爪で岩や石を掘ると清らかな水が流れ出て泉となった。・・・
これが「雷神爪掘の霊泉」と呼ばれるようになり、人々の信仰を集めている。
この水を飲めばボケ封じや健康長寿に良く効くといわれている・・・・
あー・・・飲まんかった~
「ボケ封じ」できんかった~
雷は落ちななったけど急に雪が激しく降ってきたもので・・・
第十三番 石光山 石山寺
こんなのがあったら くぐらんわけにはいきません。
結構・・・狭い。 私にゃ・・・きつい。
身体が固かったらヘルメットが必要です。
腹がつっかえ体を折り畳めないので、岩で頭をしこたま打ちます。
この天平時代からの池の水はきれい。 鯉が浮かんでいるように見えます。
足元まで池がきているのでちょっと遠い? だーれも おりません。(ウソ たまたまです。後ろには人いっぱい)
紫式部が参籠したという部屋が「源氏の間」として本堂に残されています。
残念ながら、只今多宝塔は工事中。 月見亭横からはそれなりにいい眺め。(入れなかったので・・)
「しじみめし」を食べる事もなく、お次を目指します。
第十四番 長等山 園城寺(三井寺)
仁王門の手前には城郭のごとく石垣が・・
かつての山門派と同門同志で激しい争いが繰り広げられた歴史を物語っているよう。
思っていたより広大な境内。
迷子になりそうでした。
仁王門もそうだけど、金堂の桧皮葺の先っぽのカーブが美しい。 好きだな。 この「ピン」と伸びているところ。
↑ 五寸釘は確認できず。 石組みからゴボゴボとかなりの音を伴って湧泉が湧き出ています。
弁慶の引き摺り鐘
山門との争いで弁慶がこの鐘を奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると ”イノー・イノー”(関西弁で帰りたい)と響いたので、
弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったといいます。
鐘にはその時のものと思われる傷痕や破目などが残っています・・・・との事です。
この階段を上れば本堂です。 いい眺め。
1日かけてじっくり拝観したいと思いました。
次からは再び京都入りです。
まだまだ先は長い。
松尾芭蕉の俳句とは、超メジャーではないですか!!
そんなとこは、きちんとおさえておきたいな~。
あ、ボケ封じの水もね(笑)
私は、やっと奈良が終りましたが・・・
大津のお寺も大きそうで強敵やな。(^_^ゞ
三井寺は若い頃に行ったきり、ちょっと楽しみです。
岩間寺のボケ封じの水は忘れないようにしよぉ、最近物忘れが・・・
水飲むのも忘れそうやなぁ
雪に蛙ってなかなかイメージが湧きません。
寒かった~
池も凍りそうなくらい・・・・
ボケ封じの水・・・
ボケ封じの水 忘れた人が・・・ここに居ます
三井寺は広かった~
左甚五郎作の龍を探すのに難儀しました
滋賀は、いい寺さんが、そろっています。
京都より自由に入れるから好きです。
京都のお寺は車で回るのに不便。
原チャでゆっくりとも思うのですが
ウチから京都市内までが原チャじゃちと辛いかな。