年に1度開催されるキッズカート全国大会の日がやってきました。
キッズカートに乗れる期間は1年から3年くらい。
次女にとっては一生に一度の大会になります。
この日のために頑張ってきたキッズも多いはず!
4st組にとっては当日のスケジュールは概ね他の大会と同じですが、
予選と決勝の間に"プレファイナル"ってのがあります。
感覚的には予選レースが2回ある感じ。
2st組は2組に分けてタイムトライル。
その結果で3組に分けて予選が2回実施されたあとに, プレファイナル。
そして決勝なので、もっと複雑です。
全国大会だからといって何か違うということはありません。
今まで何回も遠征は経験しているし、いつも上位を目指す気持ちでレースに臨んでます。
10分間の公式練習。
この公式練習の結果で、決勝の順位が予想できますね。
前日練習と大きく違うのは天候。
少し曇り気味で路面温度が全然違うので全日練習と違うセッティングを探ります。
次女の走りは前日と同じような感じ。
タイムも・・・
同じような感じでトップから0.8秒遅れの4番手。
5番手から0.5秒速く走っている次女。
トップ2台が速すぎです!!
今までの経験から、これは親の責任。
カートのセッティング。走らせ方。メンタルの管理。
もう一度、見直ししてタイムトライアルへ!!
とは言っても次女が苦手な少ない周回で結果を出すことが求められるタイムトライアル。
出走する順番も自由なので親がしっかりと状況を見極めることが必要なんですが・・・
!!
ボーっとしている間に他のカートが並んでしまっています・・・
出走する順番取りで失態。
他のキッズが公式練習と同じようなタイムを出す中で、
次女は公式練習から0.4秒遅れのタイムトラアイル。
結果6番手と大きく後退。
本番でタイムトライアルの走らせ方を誤るという大失態!!
予選で次女に挽回してもらうしかありません・・・
その予選。
次女の頑張りで1周目に5番手まで浮上。
ここまでは実力差があるので順当か。
次女の前。4番手を走る8番は関西地区でたくさん優勝している実力者。
中井キッズとの差がわかりません。
ついていけなそうでついていく。
抜きそうで抜けない。
そんな状況のまま最終ラップへ。
するとバックストレートで次女が仕掛けて・・・
ついに8番をパス!!
これで4番手に浮上です。
しかし前を走る3台のキッズたちははるか遠く。
そのまま4番手で予選終了。
なんとか4番手で予選を終えることができました。
タイムは全ての周で安定して、今までのベストタイムで走行。
あと1台前にでられれば表彰台。
レースは何が起こるかわかりません。
さらに上を目指すことも不可能じゃないはず!!
プレファイナルという名の予選2回目。
親子ともにメンタルに気合を入れます。
1,2周目徐々にトップ集団から遅れていく次女。
3周目には重要な3コーナーでミスか?
そのあとの直線で失速してポジションダウンしてしまいます。
しかし6周目に上位陣に追いつき団子状態へ。
全部抜ければ2番手!!なんて夢を見せてくれます。
そのままレースは終盤へ。
結局、神戸チャンピオンを抜かせず5番手でゴール。
うーん。
ポジション1つ落としましたが気持ちは見せてくれました。
5周目以降は全てのラップで自己ベストを更新する走り。
メンタル大事ですな。
取られたポジションは次の決勝で奪い返せる!
そう考えていた矢先、コントロールタワーへのお呼び出しが・・・
え???
呼ばれる心当たりありませんけど・・・
何だろうと思って行くと、フライングで違反とのこと。
動画で確認したと言われるし、何しろオフィシャルの決定は絶対(と思っている)。
これにより決勝は最後尾からのスタートになってしまいました。
レース後に動画を何度も何度も見て確認。
4番手スタートの次女。
これのどこがフライングなのか教えてほしい。
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オフィシャルが提供しているスタート動画
Xユーザーのレインボースポーツカートコース公式アカウントさん: 「https://t.co/eqScdiosMU」 / X (twitter.com)
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これはレース後に
「今後のために、どこがフライングになるか教えてください!」
とオフィシャルへMailしましたが返信なし・・・
そんなもんですかね。
レース関係者って。
気持ちを切り替えて決勝
「最後尾スタートでも表彰台狙えるよ!」
と次女のメンタルを後押しします。
9番手。6台抜けば表彰台ですね。
大事なスタート。
ところが、5番手がスライング。
それにつられて7番, 8番手がフライング。
さらにつられて9番手がフライング。
次女の夏が終わった・・・www
と思いながらレースを見守ります。
1周目で8番手に浮上。
2周目で2台抜いて6番手に浮上。
そうしている間に上位と差が開いてしまいます。
その後は追いつけそうで追いつけない展開のまま終盤へ。
5番手と差を詰めるものの追いつけないままレース終了。
6番目でチェッカーを受けることになりました。
そして予想通りコントロールタワーへのお呼び出し。
カートを始めて初のコントロールタワー呼出し。
しかも1日に2回も。
今回は誰が見てもフライングは明らか。
(前回もそうですが)素直に判定を受け入れます。
その結果、1周のペナルティー。
順位は大きく変わらず7位という成績で全国大会を終えることになりました。
レースの後は反省会。
判定が正しいか正しくないかはどうであれ、
今回は特に同じこと(フライング)を2回繰り返したということが大きい。
父。だいぶ怒ってます。
プレファイナルでフライングを取られたなら、
ファイナル(決勝)ではフライングを取られないように出来たはず。
これはこれでいい経験ですな。
この大会。
2度と出ませんけどね。
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