2016年最初の例会は、看板娘3卓プレイと初期骨折ゲーム祭りとなりました。
まあ、看板娘の3卓プレイは「体験」として非常に貴重な機会だったのではないでしょうか。
その看板娘は最低挙行人数9名としておりまして、なんとか私も含め12名の参加者を集めることができました。ギリギリでしたね。
それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。
■ボーイン
木製のハンマーのようなもので缶を叩いて、缶の上蓋のふちに乗ってる自分の玉を弾き飛ばして中央の穴に入れるゲーム。
言葉で説明するより、写真を見てもらったほうが早いですね。
意外とチキンハートでチョロを打ったり、思い切り叩くと穴を飛び越えて対岸に行ったり、爆笑プレイの連続でした。
■キャッシュ
ラベンス社とクラマーがタッグを組んだ90年作のセットコレクション的なカードゲーム。
さすがにプレイ感は古いゲームですが、いつまでカードを貯めるのかじりじりする辺りは結構好きです。
さすが、クラマー。
■ドゥ・ユア・ナッツ!
さあ、骨折ゲーム祭りの始まりですぞ。
これは第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。イベントカードの存在が時代を感じさせますね。
とくに凶悪なイベントカード(手持ちのナット全部捨て、他のプレイヤーと手持ちの全ナット交換)はあまりにヘイト値が溜まりすぎるだろうということで除去してプレイしました。
ただそうなると、ナット溜め込みプレイが強すぎましたね。やー、昔のオレもいろいろ考えていたんだなー。
■ギフト
これまた第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。濃密なインタラクションの存在が時代を感じさせますね。しかも、カードの数値のレンジの広さが、粗いゲームという印象を強めてくれます。
直接的に他のプレイヤーを叩くことが可能です。リアルヘイト値が溜まりまくります。
今となっては、こんなゲームは作れないです。
今なら、プラス点は数値どおり、マイナス点はカード1枚が数値に関わりなくマイナス1点とかにするんじゃないでしょうか。数値のレンジも1~13ではなく、1~7くらいに圧縮するでしょうね。それが面白いかどうかは分かりませんが。
■イカロス
箸休めにクニツィーアのライトなブラフゲームを。
この辺りになると、クニツィーア色(?)はなく、ごく普通のゲームですね。悪いわけじゃあないんですが、クニツィーア作というハードルをクリアしたかどうかは・・・
■看板娘
本日のメインディッシュ、看板娘の3卓プレイです。今回は12人プレイでした。
神像をいちはやく3種集めたプレイヤーが勝利します。ただし、神像は1テーブルに1種しかないので、3つのテーブルを回って神像を集めなければなりません。当然、他のテーブルへの偵察は禁止です。
・・・あんまりひとつのテーブルに固執するのはよくないのかな。
1ターンこなしたら、次々とテーブルを移動して各テーブルの傾向を調べた上で、どのテーブルから攻略するのか考えたほうが良かったかもしれませんねえ。けっこうテーブル間の難易度の差が激しかったように思いました。
結局、私は2テーブル目で2体目の神像を入手したところでゲームセットです。なんか常に煮詰まってた感じでした。
ちなみに、賞品はシュミッド版パレードでしたよ。
■水晶庭園
これまた第1回ゲームマーケットに出品されたゲームです。柱に見立てた透明プラケースの経年劣化の存在が時代を感じさせますね。
ストーリーは綺麗にまとめられたと思いますが、実際はアブストラクトゲームで、ライトなエリアマジョリティです。
大局を見失って小競り合いに血眼になって入れ込みすぎるとゲームには負けちゃいますよ。
■大量絶滅
ゲームマーケットには、第1回以降しばらく出展しませんでした。その後、何年かして復帰したわけですが、これはその復帰2年目のゲームです。アクションポイント制の存在が時代を感じさせますね。
当時はダウンタイムがけっこうあって3時間級のゲームだと思ってました。今回、久々にプレイしてみると、なんだか非常に軽いプレイ感です。こんなゲームだったっけ?
なお、ガラス製のマーカーにカビが生えていて臭かったので、石鹸で洗い落としました。当時、買われた方は一度チェックされた方がよいですぞ。
■トレジャーズ
今まさに鋭意製作中のカードゲームです。時代の最先端を行ってるはずです。
とりあえず、現バージョンでようやくゲームとして安定して動くことが確認できました。これからが本番です、果たしてこれが面白いのか否か。
現バージョンは、ざっくりしたプレイ感で選択肢がそれほどなく、それが作業感に繋がるかもしれません。また、戦略的にカードを集めないと、せっかくの高得点カードを得点計算時にすべてディスカードする羽目になり、徒労感に見舞われることになるかもしれません。
ゲーマーズ・ゲームというには雑な感じもするので、もう少し緻密なプレイ感が得られるよう、煮詰めていきたいところです。ただ、今のところノーアイデアなんですよねえ。あとは天啓を待つしかないかも。
■ニューロマンサー
テストプレイしすぎて、混迷しまくってるこのゲーム、
まあ、これでいいんじゃないでしょうか、数値のバランスが最適かどうかは不明ですが。
ただ、あと1回だけテストプレイさせてください。それで決着をつけたいと思います。
■一方、アフターでは
前々回の例会後に行った中国大明火鍋城を再訪。
2月は改装のためお休みで、3月に復活だそうです。また行きます。
その後、遠来の友と近場のバーにしけこみ、次の日は案の定ダウンしてましたとさ。
■さーて、次回の
次回は中期骨折ゲーム祭りです。有名サークルであっても人気サークルではない、骨折ゲームズの真価をとくと味わってください!
それでは、2月13日(土)13:00~21:00 ももちパレス 第2研修室でお会いしましょう!
博多ゲームクラブの益々のご発展をお祈りします
こちらこそ、わざわざお越しいただきありがとうございました。
また飲みましょう!
遊んでやってください。