秋のクラマー祭り。
主催者はクラマーのゲームしか持ち込まないという無謀な企画です。
とはいえそこはボードゲーム界の巨人、3大Kのひとり、「なんか芸風が偏ってるなあ」なんて感想を抱くことなく終日楽しめました。さすがクラマー。
これもクラマー、あれもクラマー、たぶn
それでは、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。
■片目の海賊
クラマーのなかで、現代的なボードゲームの話法に則ったゲームとしては最高峰ではないでしょうか?
いわゆる宝石の煌めき的なオレTUEEE!が楽しめるゲームです。
■スリル
コイン落としをボードゲーム化したもの。ギミックが最高です。
ただ、重りがあんまり重りの役割を果たしてくれなかったかな。もう少し置いてある駒がドラマティックな動きをしてくれれば最高だったのにねえ。
■テラ・テューリウム
ビッグボスの余りの駒で作ったゲームと誹謗中傷してるのは私です。
3Dな陣取りで直接的な攻撃ができるので、見た目に反しけっこうヘイトを貯めるゲームなのかなと思いました。
今回はほのぼのプレイでしたので、事なきを得ましたが。
■タイクーン
本日のメインディッシュ。
借金で始まるゲームは良いゲーム(詠み人知らず)。
そんな川柳の名句にも謳われているとおり、このゲームは初手借金で始まります。
さらに借金返済を繰り延べることもできます。ただ、そんなことをすると結局痛い目に遭ってしまいます。とても痛い目に遭った本人が言うのですから間違いありません。
■エバーグリーン
プレイヤーの前の楽器カードを置き換えていって、レコード状の楽器ディスクを獲得します。
各プレイヤーのターンには時間制限があり、それを砂時計で計測します。
瞬時の判断が求められる忙しいゲームで、年寄りには厳しいゲームでした。
■ペッパー
ここからは7人プレイ。
7人以上の多人数でもぼやけることなくきっちり楽しめます。
いわゆる変態トリックの一味ですが、失点の元となるペッパーカードは何度でも再利用可能です。ですので、ペッパーをいつ引き受けて、いつ放出するかも重要な戦略です。
今回は一人ですべてのペッパーを引き取ったプレイヤーがいらっしゃって大盛り上がりとなりました。
■でっかいAとちっちゃいa
昔は単なる大富豪のバリアントと見下してましたが、それなりに工夫された良いゲームでした。
考えてみれば、トリテなんて星の数ほどありますもんね、大富豪のバリアントがあっても問題ありませんよね。
このゲームでは、Aカードとaカードの能力がユニークで、それらをめぐって悲喜こもごもの人間模様が生まれます。
■11ニムト
ニムト族の一味。
これは良いニムトです。捨て札の山がどんどん増えていくのは不思議な感覚ですね。
■ニムト
ニムト族の親玉で大団円。
信じられないかもしれませんが、昔は6ニムトと呼ばれていたんですよ。
まあ、いつでもどこでも誰とでも楽しめるゲームです。
それは令和の今でも変わらないです。
■一方、アフターでは
今回はロイホへ。
ワインが飲めればどこでもパラダイスよ。デザートでパラダイスの方もいらっしゃったり。
■さーて、次回の
次回は、10月26日(土)13時からももちパレス第2研修室にて開催します。
とくにテーマを設けることなく、だらだらとプレイしたいと思います。
ではでは。
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