「B級ホラーをモチーフとした、C級映画」
ゲーム『バイオハザード(RESIDENT EVIL)』をハリウッドで実写映画化したもの。
監督はモーコンも映画化したポール・W・S・アンダーソンだけど、やっぱりハリウッドが絡むと、相変わらずゲーム性は無視される。
っていうか、この映画は「ミラ・ジョヴォヴィッチを観るため」の映画。
それだけが、この作品で突出して抜きん出た箇所。
もともと、私が世界で一番好きな女優はミラだったんだけど、この映画では彼女の魅力がたっぷり描かれていた。
スチルもそうだったけど、スクリーンでもミラはクール&ビューティでウットリしてしまう。
(ミラのスチルを、ずっと職場のPCの壁紙にしてました)
この映画は、ミラがバイオのコスプレをした映画だと思えばサイコー。拍手喝采。
惜しむらくは、ミラがバリバリと銃をブッ放してくれなかったところか。
バイオなんだから、もうちっとゾンビーズと戦ってくれても良かったのに、と思わなくもない。
他に語るべき所は特にない。
元々のゲームが「B級ホラー」をモチーフにしたものだったけど、そのB級ホラーのテイストを活かしきることができなかった、C級映画って感じ。
アンブレラの工作員のリーダーが、割と良い感じのキャラだったけど、即死してしまうところはバイオらしいかなと思った程度かな。
(アンブレラの兵隊は、たいていCGムービーの最中に全滅するのがゲームのお約束みたいなもんだから)
『バイオハザード』(ビデオ)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、他
評価:6点(ミラには∞点)
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