9月の連休中に幾春別を中心に三笠の炭鉱跡を見てきました。
どれも素晴らしい廃墟でしたので、これから数日に記事を分けて写真をアップしていこうと思います。
この一帯の情報は「そらち 産業遺産と観光」のサイトに詳しいので、そちらも合わせてご覧ください。
まずは立坑櫓で有名な奔別炭鉱の跡。
ここを知ったきっかけは『ワンダーJAPAN』の表紙でした。
ワンダーJAPAN 5 (三才ムック VOL. 169) 価格:¥ 1,200(税込) 発売日:2007-09-14 |
↑のイメージにもあるように「奔別」の力強い文字と、赤錆びて鉄骨が剥き出しとなった佇まいとが強烈なインパクトでした。
以来、いつかは実物を見てみたいと思っていたのです。
現在は立坑櫓は別の会社の敷地内となっているのですが、その敷地の外にはこのような看板が立っていました。
その敷地の外から立坑櫓を撮影したもの。
これでは『ワンダーJAPAN』で見たのと同じ風景が見れないな……と思いながら、周囲を見渡すと山に向かって伸びていく小さな道を発見。
この道を上っていくと……ついにご対面!道から下に降りるとこのようになっています。
立坑櫓を見れただけでもお腹いっぱいだったのですが。
せっかくだからということで、幾春別の町をグルリと回るようにクルマを走らせてみました。
そうして見てきたのが、こういった写真でした。
とりあえず、見つけたものをどんどん並べていきます。
写真では分かりづらいですが、いずれもコンクリートの残骸で地面もコンクリートでした。
人の手が入らず放置されたことで、コンクリートが草木に覆われてしまったのと、同時にコンクリートの建造物が未だにこうして残っているという対比に、何ともいえない感慨がありました。
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