「続編モノはやっぱり…」
『スターシップ・トゥルーパーズ』といえば、オレのナンバーワン・フェイバリットムービーである。サイコーにサイテーなブチキレっぷりが好きで好きでたまらん映画である。
しかも、わりと金がかかっていたから公開時には、それなりには宣伝されていた記憶がある。
まあ、興行的には成功したとは言い難かったようだけど。
んで、その続編が、いつの間にか公開されていたのを知ったのは、DVDが発売されてから。
なんで、話題にもならなかったんだろう? と不思議に思いながらも、オレ自身も今日まで観ることはなかったわけだが……。
とんだ低予算映画だった。
(ネットなどを調べると低予算映画だったとのこと)
前作の破天荒さは全て消え失せ、ただひたすらに密室の中で答えの見えてるサスペンスを繰り広げてるだけ。
今回はバグが人間に寄生して、人間の身体を操って悪いことをするという、『ヒドゥン』みたいな話になってるんだけど。
これが、ホントにみみっちいというか、観てて全然楽しくない。
そもそも「スターシップ」じゃないしな。
まあ、映画としては悪くないのかもしれないけど、わざわざ『スターシップ・トゥルーパーズ』(つまりは『宇宙の戦士』)を名乗る必要はなかったのでは? と思わざるを得ない。
『スターシップ・トゥルーパーズ』を名乗らなければ辛い評価にならなかったかも……っていうよりも、たぶんオレの目に触れることもなかっただろう。
続編なのに低予算映画になって、すべてにおいてスケールダウン。ガッカリするしかない。
『スターシップ・トゥルーパーズ2』(DVD)
監督:フィル・ティペット
出演:リチャード・バージ、コリーン・ポーチ、他
点数:3点(ガッカリ度で-2点)
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