時計 汗だく

いやぁ～　じめっとした　梅雨時に
頼まれごとを　したんですよ。

工場全体から　見える　時計が、止めっているらしく
コロナの影響で、時差　昼食となっているのだが

チャイムが、鳴らないため
各自が、時間が来たら　昼食に　行くのだが
工場の時計が、止まっていると
いまの時間が、わからない　とのことで

総務課が、時計の電池を　変える任務にあたった。

ただし、総務課の女性のため
工場全体の時計には、手が　届かない。

男性でも　届かないのだが
脚立を使えば、なんとかなる。

ここで、問題は、わたしは、高所恐怖症である。

小さいときには、屋根の上に　上るのが
平気だったのだが、いつのころからか
高いとことが、苦手になった。

そんな　私が、脚立に上り　時計をつかむ
脚立のいちばん　上には、怖くて立てないので
２段目から　そっと　つかんで、時計を　外す。

このとき　すでに　両手は、びっしょびしょ
高所恐怖症の汗も　そうだが

悪い方向性を　想像してしまうのだ。
汗で、時計が、滑り　落下して、ガラスが　飛び散る。

時計　時計　と念仏のように　唱えながら
総務の女性に　時計を　渡し　電池交換を行い
時計を掛けることに　するのだが

降ろすときは、２段目で、取りはずせたが
取り付ける時には、１段目に　上らないと
取り付けることが、出来ない。

これまた、別の　緊張が、走る　結果となり
さらに　両手が、びっしょびしょ

あぁ、疲れた。
とくに　なんでも　ない仕事であるが
高所恐怖症には、一代イベントである。