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電動アシスト自転車でこんな事故が?

2010-07-30 21:40:02 | 日記
電動アシスト自転車、モーター止まらず転倒事故(読売新聞) - goo ニュース

 電動アシスト自転車でこんな事故があるのかと,思わず目を丸くした.それもB社,M社等日本では自転車メーカーとしては古参ブランドの製品であるというのがこれまたやりきれない.
 大体この種の自転車は,現在の世界のスポーツ系優等自転車の技術革新についてゆききれない様な老朽化販売店の,これまたスポーツ系自転車が苦手な高齢の顧客層を主な狙い所としているものだと従来は思っていたが,最近では中・高生の通学車の一部にも見受けられるようになってきた.
 しかし私は,こんな自転車こそは,いい若い者が乗る物ではないと基本的に思っている.先ず多段ギアとデイレイラーの開発された本来の目的と機能を正しく理解し,使いこなす努力が必要だと考えるからである.その成果として,目標の距離を完走できた,或いは亜高山帯の峠へ貴重な野生の花たちとの対面を楽しみつつ,自力でペダルを踏み漕いで登り切った時の達成感は独特なものがある.
 そのためだろうか,しばらく前にNHK長野放送局の若手アナウンサーが番組の企画で長野県内をサイクリングで走った最後にさめざめ涙ぐんだ場面は印象に残る.          
 MTBタイプの自転車に乗っていても,その多段ギアの使い方を殆んど練習していない子が多い.普段から適切なコーチのできる人材の絶対的な不足が主な要因なのだが,使い方がわからない,使えない,だから必要ない――それで中学や高校の通学用にとなると,ホームセンターあたりでヘボチャリなどを買って,間違いだらけの乗り方・走り方をしている例がかなりあるのではないかと見ている.これでは放置自転車の山はいつまでも減らない.
 何とかして,一人でも多くの若い世代にスポーツ系自転車の真の楽しさ,奥深さを体感するきっかけを作ってやることはできないか,思案は尽きない.

知られざる自転車業界のウラの面が顕わに?

2010-07-09 21:53:44 | 日記
自転車用チャイルドシート、10万台リコール(読売新聞) - goo ニュース

 これは,現在の日本の自転車業界が孕んでいる,一般の消費者にはあまり知られていない問題の1つが現れたものと言えそうである.その部品の実際の製造元が海外であったとすれば,その品質管理に何らかの問題があったのかも…….
 完成車でも部品でも,現在の自転車生産の主力は台湾,アジアに移行している.私の所有する特急形自転車(ロードバイク)も,フレームの発売元はイタリアの名うてのブランドで,製造元はタネを明かせば台湾,主要な構成部品は発売元が日本で,製造元はマレーシア……という具合の,意外なほどの多国籍自転車なのである.                
 そのフレームの製造元は,多分,G社と推定される.このメーカーのカーボン(イタリア語でカルボーニオ)フレームの製造技術は,現在ではヨーロッパの著名なブランドにも一目置かれているほどである.実際に私が乗ってみた限りでは,そんな事はまるで問題ではないと感じさせる品質である.
 しかし低価格,低性能の実用系自転車(いわゆるママチャリの類)のレベルでは,未だ耐久性に難のあるものが相当あるのかも知れない.乗り手の要求度も元来そう高いものではないから…….
 因みに私のロードバイクのイタリア語/英語版の説明書では,こういう子ども用座席の装備は禁止と明記している(当該車種の設計・構造上当然のことだが).     

一つユニークな駅名ができた

2010-07-06 18:57:58 | 日記
「次
は~鉄人28号前」神戸市営地下鉄、駅改名(朝日新聞) - goo ニュース


 これはなかなか面白いニュースだ.因みに首都圏のJRの発車ベル(現在は『駅メロ』ともいうようだが)の中には,京浜東北線の浦和駅では「『浦和レッズ』の応援歌」,蒲田駅では「蒲田行進曲」,山手線の恵比寿駅では「第三の男」,高田馬場駅では「鉄腕アトム」等,その地域に因んだ曲が採用されているのが,たまに乗ってみるとちょっと楽しみでもある.       
                                 

彼の心の傷が心配だ

2010-07-05 08:38:44 | 日記
退職強要、腹けられ…郵便局いじめ公務災害認定(読売新聞) - goo ニュース

 彼の職場で,具体的にどんなトラブルがあったのかは知る由もないが,これもひどい話だ.
 暴力まで振るわれて,心身ともに健康な状態で働く権利を奪われた彼が失ったもの――それは何より他者との信頼関係を結ぶ意欲であろうことは,想像に難くない.
 誰でもこんな目に遭わされれば,それが原因で引きこもりになったとしても決しておかしくはない筈.それを本人の身勝手などと決め付けるべきではない.実に身につまされる問題だが,関係者らの適切な支援でなんとか立ち直られることを祈らずにはいられない.