兵藤庄左衛門、批評

芸術、芸能批評

・顎関節症、プールサイドでのストレッチ&マッサージ  ’22 9/4

2022-09-04 18:47:49 | エッセー
 2021年6月の或る朝、起きたら顎が痛くなっていた。もともと子供の頃から顎を開け閉めするとカクカクとずれるというか、外れてるというか、すっきり収まらないというか、そんな感じでずっと過ぎてきた。特に痛みがあるわけではないので、他の人から「顎関節症だね。」と言われてきたが、痛みがなく日常生活に不便もなかったので、そのままにしてきたが、これは困った。特に、その日からの食事で硬いものを食べてかみ砕く時に、痛みが強くなるのだ。週2~4回ほど、ストレッチとマッサージを各20~30分ほど行っていたので、その時に自分流だが、顎のストレッチとマッサージを行うようにした。と言っても、専門知識があるわけではないので、自分流だった。
 方法は口をやたらと大きく開ける。顎を開けたまま左右上下に動かす、痛い部位を指で垂直に押す指圧、垂直マッサージに慣れてきた頃から指でぐりぐりと揉むマッサージを加える(いきなりぐりぐりマッサージを行うと揉み返しにより痛みがひどくなることを、これまでの経験で得ていたので、いきなりやらない)、という以上だ。これを身体ストレッチとマッサージに加えて実施していた。
 その年の秋、9月か10月頃ということは、実施しだして3~4か月経った頃だ。これまた或る朝、起きたら痛みがまるでなかった。しかも口を開け閉めしてもカクカクならずに、しっかり顎関節が収まっているのだ。どうも顎関節症が治ってしまったようだ。他人にはお勧めしませんが、自分流でもストレッチやマッサージを繰り返し行っていれば、治るかもということのようです。これ以後大口を開けるストレッチはやめました。
 ただ実施中に困ったことをあげると、実施していたのはプールサイドで、そこにストレッチ用マットが自由に使えるようになっているので、マットをプールサイドに敷いてやっていたのですが、プール監視の職員たちが陰口で、「あの人阿保かね?口をバカでかく開けたり、口を変に動かしたりして、変態だね!」と言っているのが聴こえるのです。ただ味方してくれる年配職員の方もいらして、「いいじゃないの、なんか理由があって自分なりのストレッチをしているんじゃないのかね。」と反論してくれているのも聞こえました。さすが年配なだけに、何やら理由があるだろうことを察してくれていたようです。
 ただ嫌味を言われるだけの理由は別にもあるのです。大体プールに来れば泳いで、泳ぎ終わればさっさとシャワーを浴びて帰るものですが、私は、自宅でストレッチやマッサージをしようとしても、ついつい自宅にいるとさぼってしまい、やらずじまいになるのがおちなのです。そこで、泳ぎ終わった後、マットを自由に使えるのをよいことに、ストレッチとマッサージを十分やってしまうのです。その時間は各20~30分に及び、計1時間もプールサイドでマット上にて過ごしてしまうのです。これってやっぱり奇人変人扱いされるのはいたしかたないです。ちなみにプールとは別室にトレーニングジムもあり、そこへ行けばセラピーマットもあるのですが、わざわざ着替えてジムに行くのも時間の無駄で面倒ですし、ストレッチとマッサージが終わればさっさとシャワーを浴びて帰りたいですし、なのでだらけることなく、一応てきぱきとストレッチ&マッサージをやっているつもりです。それでも約1時間か、掛かるなあと思いますが、本気で1日分の疲れや凝り等を取り除こうとすれば、約1~2時間(平均1時間半)かかると思いますから、それでもやや短時間で済ませていると思います。自分が行っている時間は十分ではなく質は70%がせいぜいでしょう。何せ自分は腰痛と膝関節症(正座はできません)を患っているので、なおさら週2,3回でも実施しないと、走れなくなってしまうのです。

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