武士の一分を見てきました。
お目当ては、檀れいさんで、
彼女の美しさを大画面で拝みたいがために映画館に行ったのですが、
檀さんの美しさ&愛らしさは言うまでもなく素晴らしく、
舞台の美しさ、
思い合う心、
各人の誇りが丁寧に描かれており、
出演者は重厚な、或いは清々しい演技で、
それから笑いのスパイス加減も程よく、
…とても良い映画でした!
主人公木村拓哉さんも
今まで私が1番良いと思っていた取手くんよりいい感じです。
眼差しの鋭さが印象深いです。
それから陰のヒーロー徳平さん、いい味たっぷりです。
いつの間にか、
彼の後ろで、彼と一緒に
加世と三村の仲が修復し、二人が幸せになることを
祈ってしまいます。
加世役の檀さんと三人の場面は、
いつまでも見ていたいと思わせる暖かさがありました。
確かに、gooのレビューで書いていらっしゃった方がいましたが、
「武士の一分」というよりは
「妻の一分」、「家臣の一分」という感じがしますね。
藤沢作品と山田監督のコラボ作品、
「たそがれ清兵衛」も良かったですものね~。
2番目の作品はまだ見ていないので・・・
近々ケーブルテレビで放映してくれることを祈っています