今日は、私にとっては第九の日でした!
第九の生演奏を聞いた後は、
急いで場所を移して、第九映画「敬愛なるベートーヴェン」を見てきました。
前売り券を持っていて、
当初の予定では、生演奏の前に見に行く予定だったのですが、
風邪をひいてしまったことにより、
予定は大幅に変更、
駆け込みで映画館に入ったため、
前から3列目という、ちょっと近すぎる位置で見ることになりました。
といっても映画が始まってしまえば、
前から3列目ということはすっかり忘れてしまっているのですけれどね。
さてさて映画ですが、
事前から楽しみにしていた10分強の、第九演奏の場面は
すばらしいです!圧倒されました!
思わず涙ほろりとしてしまいました!
演奏を終え、会場からの割れんばかりの拍手に気づくシーンが
特に感動的なのですが、
私も一緒に拍手をしたかった・・・(皆さん、静かに見ているのですもの!!!)
エド・ハリスさんはまさにベートーヴェンという感じですが、
最初は、ちょっと不潔で嫌味なヤツって感じですが、
最後ではまるっきり印象が変わってしまいます。熱演です
そして、ダイアン・クルーガーさん。
飛行機内で「ミシェル・ヴァイヨン」を見て一目ぼれしてしまったのですけれど、
理知的な美しさに、今回も。
ベートーヴェンが信頼を寄せたのも納得!って感じです。
監督は、
私の気に入っている「太陽と月にそむいて」を
撮られている方だったのですね・・・。
やっぱりクラシック音楽って良いわ~と思って、家路に着きました。