さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

ジーザス・クライスト=スーパースター~エルサレムバージョン2

2007-08-19 01:50:49 | 演劇&ミュージカル
さて、続けて見た
「ジーザス・クライスト=スーパースター~エルサレムバージョン」
のお話です。

キリスト最後の7日間が描かれた
「ジーザス・クライスト=スーパースター」

ジャポネスクバージョンの
隈取メイクや大八車を使った舞台にもびっくりしましたが、
エルサレムバージョンも
ジャポネスクバージョンと甲乙つけがたい素晴らしさの舞台でした。
パレスチナの荒野を表した舞台は
緩やかなところで7度、
急なところだと35度の傾斜なんですって!
(他の舞台は・・・キャッツ1度、マンマミーア3度、エビータ5度なんですって)
そんな中であの激しい演技をされるなんて
・・・・・すごいですよね。

エルサレムバージョンでは
隈取りメイクでないので、
生の表情を見られた、という感じがしました。
キリストが詰問を受け、鞭打ちされ、そして磔されるときの
表情を見るのは、なんとも切なかったです。

なんといっても喝采を受けていたのは
ヘロデ王。
ジャポネスクバージョンでもびっくりする衣裳でご登場、でしたが、
今回は豪華絢爛です。
下村さんの作品は何作か見ているのですが、
毎回全く異なる個性の人物を魅力的に作り上げられていますね。

今回も、ユダの歌声に心が締め付けられ、
マグダラの歌声に心が安らぎましたが、
どれも本当にいい曲です。
早くCDを買いたいですー!

この日はオフステージ会?があったので
参加してみました。
約1時間のオフステージ。
知識編と実践編・・・という感じの催しでした。
腕を回したら、運動不足がたたって、しばらく腕が痛かった・・・!

ジャポネスクバージョンとエルサレムバージョン
2つ見た会員にはプレゼントあり!
私はボールペンにしました。
大いに感動した上に、
プレゼントがいっぱい、となんともありがたい日になりました~!


サマーフェスティバル 三大交響曲

2007-08-19 01:11:10 | 音楽&コンサート

昨年に引き続き
今年も行ってきました、読売日響の「三大交響曲」☆
今年はオペラシティで聴いてきました。


今年の指揮は下野竜也さんです。
下野さんの指揮による演奏を聴くのは、
3回目?・・・くらいです。
下野さんの指揮はとてもパワフル。
全身を使って、勢いのある、力強い指揮をされる、という印象があるのですが、
本日もパワフルな指揮をされていましたよ~

曲目は
シューベルト:交響曲第7番ロ短調D.759《未完成》
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67《運命》
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調作品95《新世界から》

今回の席は、3回入り口近く、斜めに舞台を見る位置です。
正面に近い位置なので、聞こえ具合は・・・かなり満足!


まずは《未完成》。
前回、《未完成》を聞いた後、
家でも何度か耳のお勉強で聞くようにしているので、
前よりも、音楽がすんなりと耳に入ってきます!
「わー、このメロディ、知っているー♪」と聞けたので
ちょっと嬉しかったです。
優美な音楽ですねー。
シューベルトは31歳で生涯を終えているので、
今の私の年には、この名曲も作り終え、
もうこの世を去っている・・・。
それに引きかえ私は・・・と比べても仕方ないですが、
短い生涯で、数々の名作を残されているのは、本当にすごいですね。

次に《運命》。
最初は激しく、途中繊細に、最後はまた激しく・・・・・
静かなところから、盛り上げていって、大音量になるところが
とてもすばらしい、と思いました。
静かなところは本当に静かで、
激しいところはとても激しく、
下野さんの指揮は、”潔い”という感じのような気がしました!
手の振りが大きいのですが、
音楽も大きく、豊か、といった感じですね。

最後に《新世界から》
大好きな曲なので、第1楽章からもうわくわくです。
第2楽章の家路とは違うメロディのところが
なんかしんみりして・・・よかったです。
最初はちょっと早め(そんなことはないのでしょうが)と感じることもあったのに
後半にいくにつれて整っていく感じがして、
「やっぱり”新世界から”って良いわ~」
(思わず帰りにも、MP3の”新世界から”聞いてしまいました)

今も余韻に浸っています