光の当たらない君

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歯医者さん

2024-12-21 17:52:00 | 日記

実は、数年前から、
歯茎がはれていた。
通院している歯医者さんから、
次のように言われました。

「大学病院に行って、
歯茎の腫れの部分が、
良性なのか悪性なのか
調べてみたらどうでしょう。」

「良性だと思いますけど。」
と言いました。

良性なのか?悪性なのか?
この悪性という言葉には、
もう一つ言葉があります。
それは、
ガンという言葉。

紹介状を書いてもらい、
大学病院の口腔外科へ。
そして、腫れの一部を取って
検査することになり、
一週間後に
検査結果がわかるとのこと。

そして一週間後、病院に行った。

なんとなく気分が重かった。
はたして、良性か悪性か。

受験生の合格か不合格か
という気分よりも、
重たい感じ。

ドキドキしながら、診察の時を待ち、
「診察室へ、どうぞ。」と言われ、
中に。

一週間前に診ていただいた先生が、
すぐに、言いました。
「良性です。」

「歯医者さんで処置ができますから、
お帰りください。」

私は内心、バンザイしていました。
よかったと思いました。

ところが、
また心配が発生しました。

いつも行っている歯医者さんで
果たして
処置はできるのだろうか?

まるで私は、
心配製造機だ。

その後、
腫れていた部分を
いつもの歯医者さんで、
取り除いてもらい、

気分の重たい感じも、

なくなりました。



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