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シロガネの草子

澄みわたる清き流れの皇嗣妃殿下






 シロガネがイメージする皇嗣妃殿下は清らかな澄みきった水です。美しい花とか、少年ジャンプの主人公((^_^;)こちらは内面的に)などもありますが、清らかな水又は、清流の方が強いです。

 上の画像の花は、妃殿下がお生まれになられた静岡県にある、駿東郡清水町の富士山の湧き水から流れる、柿田川の水中に咲くミシマバイカモです。柿田川にしか咲かないという貴重な花です。可愛らしいお花デスネ。静岡繋がりでという事で。





 清らかな澄みきった水のような美しき皇嗣妃殿下の令和の御大礼の唐衣裳を紹介します。しかし、妃殿下のお召しの装束の詳しい事、特に重ねの色目とか正直良く分からなかったのですが、この前発売された、「美しいキモノ」冬号で特集、即位礼と皇室の装束に詳しく掲載されていましたのでそちらを参考にしました。

▪唐衣 濃色襲(表▪裏共に濃紫、四季通用)
  表地 濃紫地に亀甲文を下文に白の尾長鳥の丸紋を上文としたの二倍織物
  裏地 濃紫地の小菱文

▪表着 紅匂い襲(表、薄紅▪裏、紅)
  表地 薄紅地に横菱文を下文に白か中に菊と栂(つが)紋を上文としたの二倍織物
  裏地 紅平絹
 「美しいキモノ」には、表着は「紅重ね」の襲と書いてありましたがこちらの調べだと紅重ねは、表裏、紅となっていましたので妃殿下の表着の色目と近い「紅匂い」の襲、(表、薄紅▪裏、紅)としました。

 又栂は皇嗣殿下のお印デス。ご自分の装束の表着に皇嗣殿下のお印を使用される事にご夫君への思いが伝わります。

▪打衣
  表地 深紫地の無文の綾織物 
  裏地 深紫地の平絹
 打衣の記載はありませんでしたが、唐衣裳の時には必ず打衣は着ますし、画像で見ますと打衣はお召しになられていらっしゃいますので。平成の御大礼時の装束を参考にしました。
  
▪五衣 紅の匂い(表は、皆紅▪裏のみ、紅の匂いとなっていると思います)  
  表地 紅地の松立涌文様の固地綾
  裏地 紅の匂いの平絹
 「美しいキモノ」の五衣の記載は紅の匂いのみなのですが、手元にある平成の御大礼時の装束の図録などを参考にしてより詳しく書きましたが、恐らく皇嗣妃殿下の五衣のも平成時の時と同じだと思います。

▪単衣
  紅地の幸菱文様の固地綾





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