フランスモンブランの麓、シャモニーからスイスツエルマットまで、アルプスの真ん中を突っ切って、10日かけて抜けました、当ACC-Jの会員本図氏の親友である、中野融氏の墓参りをしました、墓はモンタンベールに行く登山電車の駅からすぐ50メートルぐらいのところにあって、モンブラン側です、線香をぼうぼう燻してきました、本図氏も撒いてきました。
4月18日発~5月2日成田着
ヨーロッパアルプス、classic-hauterouteオートルートに行ってきました、高い道という意味だそうです、ざっと行程を記します、
4月19日(日)曇り時々晴れ
スキーの足慣らし、シャモニーからミディーモンブランメールドグラスーモンタンベールへ=登山電車でシャモニー、、景色なし、
4月20日(月)晴れ
バスでアルジャンチエールへースキー場ゴンドラ利用でグランモンテのコル(3295㍍)ーアルジャンチエール小屋(2771㍍)小屋のまん前がドロワット北壁です、7~8名が夜間登攀をしていました、ヘッドランプがつながっていました。
4月21日(火)晴れ
いくつもの氷河を超えてトリエン小屋(3096㍍)
4月22日(水)晴れ
朝早く出発カリカリの氷河を下り、エキャンディのコルを越えシャンペへ、神田氏が車で迎えに来てくれる、ルシャーブル=バルビエールモンフォースキー場ゴンドラ利用で、モンフォー小屋へ滑り込む(2457㍍)
4月23日(木)晴れのち曇
コルドショウーローザブランシュ(3600㍍)本図骨撒き、氷河下降ープラフルーリ小屋(2931㍍)
4月24日(金)
dix湖を左に見て延々とトラバース、奥の氷河を上りーモンブランドセイロンを正面に見るDix小屋(2928㍍)
4月25日(土)晴れのち曇
氷河とコルをいくつも越えてビニエット小屋(3156㍍)
4月26日(日)晴れのち雪
コルドビネッティーオーテマ氷河ーモンコロン氷河ーアロール氷河ー雪崩危険地帯を越えてーダンブランシュを正面に見るベルトール小屋(3311㍍)小屋の麓に70度80㍍の梯子あり、スキーは持ち込み禁止、スキーデポ、
4月27日(月)吹雪
吹雪視界なし、停滞、ビールを飲むことぐらい鹿やることなし。
4月28日(火)吹雪
本日も停滞 この悪天候を突いて、ツエルマットから4名が21時小屋にやってきた、明日は行けそうだ
4月29日(水)曇り時々晴れ
小屋を出るーモーミン氷河ーテートブランシュー3600㍍(本図骨撒き)マッターホルンの裏側が目の前だーストック氷河ーチーフマッセン―ツムット氷河ーゴルナースキー場ー電車=タッシュ=バスでシャモニーへ18時30分着
4月30日(金)晴れのち雨
」休養
5月1日(土)
バス=ジュネーブ空港へ=フランクフルト乗り換え成田空港へ
5月2日(日)成田空港着、
以上オートルートは快適にスキーを楽しむのではありません、見事なアルプスの景色を満喫しながら、走破する楽しみが最も適しているのだと思います、快適なすべりは1~2回あったと思いますが、取るに足りない時間帯です。