映画：となりのトトロ

タイトル：となりのトトロ
ジャンル：アニメ

先日テレビ放送を録画していたので鑑賞しました。
宮崎 駿氏の作品です。

簡単なあらすじ
小学3年生のサツキと5歳になるメイは、お父さんと一緒に都会から田舎の一軒屋にと引っ越してきた。ある日、メイは庭で不思議なトトロと言う生き物に出会う。そして二人はトトロに興味を抱き初めていった。一方、入院しているお母さんの様態について二人に電報が入る。


ストーリは、冒険物と言うよりかは、身近にありそうな不思議な出来事…見たいな感じですね。引っ越してきた理由。お母さんの病気のこと。など、深く触れずに物語りは進んでゆきます。だけど、漂う雰囲気から、なんとなくとも、サツキの家庭のことが分かっていきます。ここに、この映画の旨さを感じました。

さすがにトトロの存在だけは知っていました。こんなキャラだったんだね。それも１匹じゃないし…。そして、ポケモンのカビゴンにめっちゃ似てました。(トトロが先なので、カビゴンがトトロに似てると表現したほうが正しい)

ラストに向けての、ストーリの盛り上がりも充分だし、最後は最後で、心温まる思いを抱く作品でした。子供達にとって、両親の存在は、とてつもなく大きな存在です。家庭の中で、子供達が考えたり、悩んだりしていることが、リアルに表現されていて、素晴らしいと感じました。

観ている最中はずっと、オープニングでかかる曲「さんぽ」が、頭の中でぐるぐるしてました。観たことない自分でも、この曲はトトロの曲だって知っていたことが、この作品の知名度の高さを物語っていますね。 

…ん。トトロって何者だったんだ！？