タイトル:ダ・ヴィンチ・コード
レンタルDVDでの鑑賞。
人気あるみたいだし、取り敢えず的な感覚で見てみました。
簡単なあらすじ。
パリを訪れていた大学教授のラングドンは、突然、深夜に警部に呼ばれ、ルーブル美術館に向かうと…美術館長のソニエールが殺されおり、捜査に協力要請を受ける。また、ソニエールの孫娘の、暗号解読者ソフィーがやってきて、現場の写真を見ると、祖父が自分だけに分かる暗号を残していたことに気づくのであった。
先ず、次々と登場してくる人物の関係、独特な用語が飛び交うので、世界観を理解するに大変でした。数回見ないと気が付かない部分も多くあると思う。
なんといっても宗教絡みの物語なので、根底にある内容は深いと思うし、多少の敷居を感じるのは事実。共感を持つというよりかは、サスペンス的要素を楽しむといった楽しみ方になるでしょうね。
この映画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの残したメッセージを解読するという大きなテーマのなかで、宗教を守る者。信仰心を持つ者。真実を追う者。など様々な人物の絡み合いから、抗争が繰り広げられる…といった箇所が面白いところなのだと思う。
最も、宗教心の有る無しで、物語の重みを感じる度合いが違うでしょうが。…僕の場合は、「あーそんなもんかなー」…という浅い見かたでしたけれど。神でも人間でもどっちでも良くない?と思うのはナンセンスなんでしょうね。
ラストに向けて、序々に見えてくる事実…。ひっくり返る展開…。そして真相は!…と行った物語自体は良く出来てるけど、内容を詰め込み過ぎてる感じでしたね。原作はどうなんだろうか。。。
個人的に好きなトム・ハンクス。演技は上手いけど、ちょっとイメージ違ったかも。
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