映画：電車男

あの「電車男」です。レンタルDVDにて鑑賞。

ひとことあらすじ。
秋葉系オタク青年22歳。彼女いない歴22年。そんな彼が、電車の中で酔っ払いに絡まれていた美女を助け恋に堕ちる。

・・・・・・。最後に２箇所ほどグッとくる箇所があった。あぁ、なるほど。それでか！と最後に思った。逆に言うと最後まで、女性側が恋に至る経緯が良くわからないので、そうはならないっしょｗ的な感覚になったよ。

そもそもターゲットは、どの年齢？どの人種？それとも、全てがターゲットなの(きっとそう)？いまいち良く分からなかった。ストーリを楽しむ以外で…例えば共感をもつ人は多くはないと思うのですが、どうなんだろうか。自分的には共感ではないが、入り込むことは出来ましたけれど。

なんで入り込むことが出来るのか。それはもっと、違う観点から本作品を見ると全ての人がターゲットであることに気が付くからです。本作の主人公は俗に言われるアキバ系でした。それはストーリ上の設定なだけの話しに過ぎません。

誰しもが恋愛をします。その際には相手に知られたくない趣味もあろうかと思います。もちろんない人の話しは、ココでは論外。ストーリの中でも言われるように、誰しもはじめは、恋愛の感情を操作することが出来ず、結果を恐れ震えるものです。その結果、その恋の結末がどうあれ、恋愛をすることで、少なからず本人の成長に結びつきます。

恋愛をすることによって、その後の自分に変化をもたらすことは、凄く多いのです。

エンディングテーマである、ORANGE RANGEの「ラヴ・パレード」は、本映画に共鳴したメンバーが、書き下ろしで、映画の世界観と融合したバラードです。・・・しみじみと心に響き渡りました。