Room of accyu

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映画:火垂るの墓

2006-09-10 | 映画 impression
タイトル:火垂るの墓 -ほたるのはか-

簡単なあらすじ
昭和20年の神戸。終戦まじかの物語。幼い兄妹・清太(14歳)と節子(4歳)は、空襲で母を亡くす。父は戦争に行ったっきり音信不通。両親を失い、生きる術を知らない幼い兄妹は、それでも生きるために、全てを尽くすのであった。

戦争中という状況下。なにもしらない子供達にも現実は容赦なく重く圧し掛かる。人々は自分のこと、そして家族を守ることで精一杯。周囲を悲しんでいる時間はなく、今、自分達が生きることを考える。

もちろん戦争は体験したことないので、深く想像してみることしか出来ません。

両親がいない。住むところもない。お金もない。食べるものもない。生きる術もない。…あるものは兄妹の愛のみ。

あまりにも無情で救いようのない話は、切なすぎます。答えなんかないから…。そんな時代のそんな状況であっても、幸せはあるものです。周囲と比べて、自分の幸せを計ることは、浅はかな考えです。

アニメとはいえ、目を覆いたくなるシーンがあります。ううん…。シーンではなく現実から目を覆いたくなるのでしょうね。主人公が、ぽろぽろと泣くシーンを見ていたら、良く分からない感情になりました。決して悲しみと表現できるものではありません…。どこに向けてよいか分からない怒りのような感情と、そこはかとない切なさがミックスされた感じですね。

まぁ、戦争に限らず、逃げ場のない状況に陥ることは、現代にもあるからね…。どんな状況でも幸せを感じることが出来るようになりたいな。


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2 コメント

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リンクって・・・ (フック)
2006-09-10 16:24:03
ども!今日一日でこんなにコメントしてすいません。

このブログをリンクさせてもらってもいいでしょうか。僕のブログのURLもつけておきます!
返信する
リンク。 (あっちゅ)
2006-09-10 17:17:44
>フックさん

コメントは、いくつでも構いませんのでw

はい、了解です。後で(今日の夜)このブログの”リンク集”にも入れてみますので、よろしゅうに!
返信する

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