映画：NANA -ナナ-

タイトル：NANA　-ナナ-
ジャンル：青春
※有名な漫画の映画化作品
DVDレンタルにて鑑賞。

簡単なあらすじ
二人のナナ(小松奈々、大崎ナナ)を巡る、夢と友情と恋愛の物語。
バンドで成功を夢見る大崎ナナと、彼氏と一緒に過ごしたい小松奈々は、東京行きの新幹線の隣同士になり出会う。数日後、引越し先の部屋探しで再び出会う２人。そして、趣味も性格も正反対の2人が共同生活を始める。

原作に忠実な世界観とストーリとキャラ達。原作は続いているので、映画版はどんな感じで纏めるのか？といったところを気にして見てました。

全体的に、思ったより全然良かったナというのが、率直な感想。原作の総集編って感じですかね。夢と友情と恋愛。それぞれありますが、友情ってところが見所と思う。

あの707号室は、漫画をリアルに再現してたりして凄く変な感じｗ。階段とか、部屋の感じを表現するのは大変でしょうネ。凄く良かった。

NANAらしく、ナレーションは過去系だし。随所に綺麗なシーンが混じってます。レンが上京するシーンは、胸が詰まりました。

気になる箇所は、俳優さんと女優さん…。２人のナナは良いとして、他のキャラの役が出てくるたびに、なんか違くない！？と思うことしばし。ちなみに、シンちゃんと、奈々の妹は、違和感ありすぎでしたｗシンちゃんのかわいさは皆無ｗ

総合的に、原作を知ってても、知らなくても、支障なく楽しめるんじゃないかな。話しとしては、そこで終わるのか！と思った。次に繋がる感じですかね。

中島美嘉(大崎ナナ)の心は温かいが、表情が冷たい感覚…と。宮崎あおい(小松奈々)の笑顔が素敵だわ。気分的に、また、原作を見直したくなりましたー。