1月6日(日)の想い
さて、明日7日(月)は、早くも1月の第2週となり、すべての企業・施設等で開業・仕事始めになるでしょうが、その前日の今日も、私は朝から忙しく、あちこちに走り回っては、本年における世間の新しい動きを探るべく、情報収集に励みました。
一番重要だったのは、午前11時から午後1時半までの昼食懇親会で、日本語教師養成講座を、関西のあちこちで、以前に開講しておられた業務上の先輩をお尋ねし、今春4月に開講予定のCJA日本語学校:日本語教師養成講座の開講準備や運営に関しての種々の貴重なアドバイスを戴きました。
話題は、最近の教育界の問題点に関するものでしたが、極めて多岐に亘り、興味深く聞かせていただきました。内容的には公開できないものが多く、残念ですが、私なりに明日からのビジネス活動の一助にしたいと考えています。
その後、3時からは、社会保険労務士を勤める同級生と昔の仕事上の仲間との間でのお茶飲み会でしたが、ここでは、最近の教育界の問題点を殆ど何も知らない(恵まれた環境にいる)級友・仲間との間での座談会
でしたが、お昼前後に聞いたばかりの未だ耳新しい教育界での問題点をも伝えたものですから、それを聞いての彼らのビックリ顔は見ものでした。
その席で同時に話題となったのは、矢張り最近の経済界における人手不足問題で、同級生から、その緩和のために、「岡村さんの学校から、外国人材が輩出されるのは、何時からなのか?」という質問を受けました。
「留学生向けの日本語学校は、2020年に開校予定ですから、早くて、2022年の春ですよ。」と答えたところ、非常にがっかりされました。
まだその時までに、3年余りもあるものですから、「それでは間に合わないよ!今すぐにも欲しいんだよ!」と強く叫ばれました。
ということで、人手不足の解消が、どの経済分野でも非常に強く望まれているため、CJA日本語学校での外国人留学生募集においては、決して油断なく、遅滞なく取り組まないといけないと感じました。
また、この播州エリア内には、理工系の専門高校がまだないため、日本語学校の運営と同時に開設できれば、留学生には、日本語学校の卒業・修了後に、その専門学校に進学することもできるため、外国人への教育に一貫性をもたらしやすいと言えます。
但し、専門学校制度は、当然、日本人のためのものでしかないため、生徒数の5割以上を留学生が埋めてはいけないという基準があるようです。
という様に、お昼前後の時間帯では、物知り博士のような業務上の先輩から、世間情勢や日本語学校を取り巻く現状につき、種々、詳細にお話しいただきましたので、非常に優意義な時間を過ごせました。
そして、そこで聞いたお話を、その後の喫茶の時間帯において、社会保険労務士を勤める同級生に語ったものですから、話がいろんな分野に飛び、真剣な議論の時間に変貌しました。
何れにしても、少子高齢化の進行の影響と、かつてのゆとり教育から生じた教育界の大きなひずみや衰退現象は、成績上位層と下位層との間に大きな段差を作ってしまっていて、その問題点の解消が難しくなっています。
このことが、増々、勤勉で優秀な外国人材の力を借りて、中間層に厚みをもたらさないといけないような厳しい状況を作り出してしまっていると考えます。
その意味で、日本語学校が、日本語教育のみならず、日本文化や社会の全般の状況等について、効率よく外国人に指導し、彼らの社会的・人間的成長に、大いに寄与する責務が生じていると考えます。
以上、今後共皆様のご理解とご支援とを何卒宜しくお願い致します。
平成31年1月6日 日曜日
CJA日本語学校:岡村寛三郎
さて、明日7日(月)は、早くも1月の第2週となり、すべての企業・施設等で開業・仕事始めになるでしょうが、その前日の今日も、私は朝から忙しく、あちこちに走り回っては、本年における世間の新しい動きを探るべく、情報収集に励みました。
一番重要だったのは、午前11時から午後1時半までの昼食懇親会で、日本語教師養成講座を、関西のあちこちで、以前に開講しておられた業務上の先輩をお尋ねし、今春4月に開講予定のCJA日本語学校:日本語教師養成講座の開講準備や運営に関しての種々の貴重なアドバイスを戴きました。
話題は、最近の教育界の問題点に関するものでしたが、極めて多岐に亘り、興味深く聞かせていただきました。内容的には公開できないものが多く、残念ですが、私なりに明日からのビジネス活動の一助にしたいと考えています。
その後、3時からは、社会保険労務士を勤める同級生と昔の仕事上の仲間との間でのお茶飲み会でしたが、ここでは、最近の教育界の問題点を殆ど何も知らない(恵まれた環境にいる)級友・仲間との間での座談会
でしたが、お昼前後に聞いたばかりの未だ耳新しい教育界での問題点をも伝えたものですから、それを聞いての彼らのビックリ顔は見ものでした。
その席で同時に話題となったのは、矢張り最近の経済界における人手不足問題で、同級生から、その緩和のために、「岡村さんの学校から、外国人材が輩出されるのは、何時からなのか?」という質問を受けました。
「留学生向けの日本語学校は、2020年に開校予定ですから、早くて、2022年の春ですよ。」と答えたところ、非常にがっかりされました。
まだその時までに、3年余りもあるものですから、「それでは間に合わないよ!今すぐにも欲しいんだよ!」と強く叫ばれました。
ということで、人手不足の解消が、どの経済分野でも非常に強く望まれているため、CJA日本語学校での外国人留学生募集においては、決して油断なく、遅滞なく取り組まないといけないと感じました。
また、この播州エリア内には、理工系の専門高校がまだないため、日本語学校の運営と同時に開設できれば、留学生には、日本語学校の卒業・修了後に、その専門学校に進学することもできるため、外国人への教育に一貫性をもたらしやすいと言えます。
但し、専門学校制度は、当然、日本人のためのものでしかないため、生徒数の5割以上を留学生が埋めてはいけないという基準があるようです。
という様に、お昼前後の時間帯では、物知り博士のような業務上の先輩から、世間情勢や日本語学校を取り巻く現状につき、種々、詳細にお話しいただきましたので、非常に優意義な時間を過ごせました。
そして、そこで聞いたお話を、その後の喫茶の時間帯において、社会保険労務士を勤める同級生に語ったものですから、話がいろんな分野に飛び、真剣な議論の時間に変貌しました。
何れにしても、少子高齢化の進行の影響と、かつてのゆとり教育から生じた教育界の大きなひずみや衰退現象は、成績上位層と下位層との間に大きな段差を作ってしまっていて、その問題点の解消が難しくなっています。
このことが、増々、勤勉で優秀な外国人材の力を借りて、中間層に厚みをもたらさないといけないような厳しい状況を作り出してしまっていると考えます。
その意味で、日本語学校が、日本語教育のみならず、日本文化や社会の全般の状況等について、効率よく外国人に指導し、彼らの社会的・人間的成長に、大いに寄与する責務が生じていると考えます。
以上、今後共皆様のご理解とご支援とを何卒宜しくお願い致します。
平成31年1月6日 日曜日
CJA日本語学校:岡村寛三郎