Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

11月4日(月)の業務予定と 遠隔地在住者向けの奨学金制度

2019年11月04日 | 日記
11月4日(月)の業務予定と
遠隔地在住者向けの奨学金制度

➀CJA日本語学校:日本語教師養成講座は、今日は祭日につき休み。

②期待していた博多への出張が、面接者の体調不良のため、大変残念ながらキャンセル

②そこで、私の予定は、留学生をお迎えする予定の近き将来に備えて、今日も一日、英文・和文の相互転換(翻訳)への準備としての単語力・文章力の強化に明け暮れ。

③日本人従業員を求める場合、我が国における基本的な人材不足の流れは、どの業種や企業においても一層厳しくなりつつあることを感じ、海外からの高度・若者人材の受け入れは、本当に必要だと感じる今日この頃。

先日、みなと銀行のセミナー終了後の懇親会に於いて取り交わされた各種の挨拶や同じテーブルに集まった人たちとの対話を通じても、人手不足に苦労している話題が多く、外国人との共生社会の実現が待ったなしで必要だとの発言が目立っていた。

④半面、ゴルフ練習場に行けば、元気なシニア族の練習者が、いつも多数押しかけていて、その様子を見ていれば、彼らが1億2千万人の人口数自体を支えていても、労働人口の減少自体は止めようがないと、つくづく思われます。

昭和20年代の半ばに出生した現在のいわゆる団塊の世代が、労働現場からすっかり退職する数年後の状況の厳しさを推測せざるを得ません。

豊かな労働人口数を有力な要因として経済発展を遂げてきた我が国としては、生産システムの改善やロボットの開発などの進行などを考慮に入れても、多くの人手を絶対的に必要とする介護や飲食・教育サービス業などの現場部門では、ますます増大する業務需要に対応しきれない可能性が高いでしょう。

⑤従って、海外の日本語学校に勤務していただき、日本語力の高い外国人を現地で、安価にかつ的確・迅速・効率的に育成していただきたいというニーズは高まる一方なのですが、それへの志望者や補充が極めて不十分なことが、外国人を受け入れた後での国内での共生社会の迅速な形成を難しくしているように思います。

こう考えてくれば、矢張り、外国現地の日本語学校に出張できる人材を一人でも多く養成することが急務であり、CJA日本語学校:日本語教師養成講座の運営目標の一つは、そこに置かざるを得ないでしょう。

➅《遠隔地在住者向けの奨学金制度の制定》

この度、CJA日本語学校:日本語教師養成講座では、次の学期:1月期より、自宅からの日々の通学が不可能な50kmを越える遠隔地在住者向けに、通学圏内での下宿に3か月間住んでもらって、日本語教師能力の取得に集中的努力を注いでもらいたいと考え、岡村ゼミナール・人材リクルートセンターを通じて、講座修了後に国内外の日本語学校に就職してもらえることを条件にしながらも、3か月間の家賃分20万円を奨学金として支給する制度を始めます。

更に、その奨学金制度の一部として、就職お祝い金として国外の日本語学校に就職の場合は20万円を、国内の日本語学校への就職の場合は5万円を支給することも、併せて決定しています。

上記の趣旨をご賢察戴き、是非とも遠隔地に在住の方々に、その制度をご利用いただきたいと願っています。

よろしくお願いいたします。

令和1年11月4日 月曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン
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