Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

11月6日(水)の業務報告、海外企業との提携は必須

2019年11月06日 | 日記
11月6日(水)の業務報告、海外企業との連携は不可欠

➀CJA日本語学校の清掃。

朝礼にて、年末年始に向けての最大限の注意深い業務遂行を依頼。

②自分も、近く始まると推測される来年度の新事業についての諸準備に全力投入。

更には、各種の人材確保に向けての諸準備も鋭意推進中。

③全国に750とも800ともいわれる数の日本語学校は、結局、時代の大きなうねりとしての少子化・労働力人口の減少といった強烈な圧力が、日本社会の全体に掛かってきているので、その圧力を緩和するために、外国人若者たちへの日本語教育機関としての重要な働きをしていることから、なかなかに底力が強く、昨今の留学生減少のショックをも乗り越えつつあるように推測されます。

 何よりも、アジア各国からの労働目的や学習目的での訪日希望者は多く、またそれが強い希望故に、なんとかその希望を実現させたいとの関係者たちの意思も加わり、全国からの種々の情報を仔細に分析すれば、留学生獲得に向けての各日本語学校による懸命の工夫や活動がしぶとく行われているように思われます。

 人間の知恵には限りがなく、困窮時にはそれなりの脱出法・脱出の知恵も働くようです。

④CJA日本語学校の方には、今日は中国から重要なお客様がお見えになられますので、今後の諸行事に向けての詳細な打ち合わせ協議を予定しています。

 米中経済戦争の現状は少し好転してきているようで、トランプ大統領も、米国の景気の様相を明るいものにしないと1年後の選挙で再選されないことを十分に知っておられますので、今後の経済の行方には特に大きな心配はしなくても良いかと思われます。

 但し、今日の日経新聞記事によれば、今年上半期での中国からの米国向けの輸出が25%も大きく減少しているそうですから、ここしばらくは、中国国内の経済状況は厳しく、日本で働きたいという技能実習等での訪日希望者は、今以上に少なくはならないかもしれません。

⑤日経新聞記事でさらに重要なものは、「駿台予備校にAI先生」というタイトルでの大学受験予備校の苦境の様子を伝える記事です。

 すなわち、受験指導業界の売上高は、最近の共働き家庭の増加での収入増を主な要因として増加しているものの、その増加分はほとんどが個別指導型の塾や予備校によって稼がれたものであり、同時に、生徒数減少と現役志向の高まりとの影響で、難関大学志望者を主な顧客とする予備校は大きな打撃を受けていて、集団授業型では受講者数を何と半数近くまで減らしているそうだ。
 ここまで来ると、スクールビジネスも、他の業種の場合と同じく、海外の企業や学校との間での連携を通して、マーケテイング即ち人材確保や生徒募集などが必携になるでしょう。

令和1年11月6日 水曜日
岡村ゼミナール&CJA日本語学校:岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン
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