【news23】辺野古埋め立て、土砂投入1年で1%の現実
普天間の密集地、世界一危険な町から基地を移設することが沖縄の負担を軽減する。基地移設は日米同盟にとって大事な案件である。自民党政府高官は、決まったように言うが、県民の民意は基地建設反対である。
心無い人間は、反対派は市民プロばかりで沖縄の反対運動は組織されていると批判するが、それは御託に過ぎない。それは、経験から言える。僕の知り合いは、農科であり、戦争を生き抜いたおじい、おばあであり、心から戦争に反対する人達だった。
辺野古埋め立て地に軟弱地盤が見つかり、工期も何年も延長になった。
予算も当初の5000憶円から1兆5000憶円に膨らんだと聞く。
政府見解では、軟弱地盤の90メートルの地盤改良は可能だといっているらしいが、実際的には、70メートル規模の掘削技術しか持ち合わさない。
高級官僚は相変わらず、全国どこてででもイケイケシァーシァーである。見切り発車の後始末はなにも責任をとらず、荒れた投げだされた埋め立て地しか残らない。
埋め立て工事のためにサンゴは死んで行く。
移植を進めながら、工事を進めるといっていた自民党は、移植はしていないことがわかっても知らん顔である。サンゴを守る氣なと何もない。
海は日毎に汚されていく。
反対する人の声は届かない。
菅義偉が他人の意見を聞かないように、政治屋は答えようともしない。
国場幸太郎、国場組、戦争後のスラップ回収から始めて財を成し、国場組をはじめ、沖縄経済の重鎮を占めている。
下地幹夫、大米は宮古島の土建屋だと記憶しているが、下地幹夫が議員を始めて大手ゼネコンにのし上がっている。鹿児島の西表島の陸上自衛隊基地建設にも絡んでいるようだ。
藪土建は、北部のゼネコン、
琉球セメントは、記憶違いでなければ、国場ファミリーの一つだったような気がするが、別れたのかもしれないが、この議員3名に何十億の金が落ちていくわけである。
そしてこれが核心部分で、辺野古基地建設の本当の目的は、自民党や防衛族の儲け話のためにあるということだ。
錢のためなら何でもする人たちの談合話が、埋め立ての動機だ。
北部のもとぶ採石場では飽き足らず、つついに南部の山まで潰すというが、戦争で亡くなった人が眠る山を破壊するのは辞めるべきだ。
河野太郎が埋め立てがどうなるかわからないといっていたが、中止になることを祈りたい。