The Way We Were

誰しも通り抜けてきた
切なくも愛おしい時代
My Adolescence

(迷い・・・2)

2010-03-22 | 2010年

第2の迷い・・・!?

 ほとんどの家庭の子どもたちは
 地域の公立小学校へ入学します
 小さな子どもの社会・・・と言えども
 小学校に上がるまでに過ごして来た環境の差異
 というものは 子供同士でも感じるところはあるようでした

 入学の少し前に 市内で転居をしたこともあって
 転校生のような状況で入学した息子
 小学校が 幼稚園単位でグループ化していることを感じました 
 また 幼稚園児童 と 保育所児童 とでは
 比べ物にならないほどの環境の違いがあり・・・、
 少数派の保育所児童である息子の存在は
 幼稚園児童にとっては 好奇の存在だったようでした。
 
 息子は息子で
   一日8時間も 保育所で生活をし
   自宅には 夕飯を取って寝に帰るだけ
 というような平日を過ごしてきたので
 小学校1年生になってから
 午後の早い時間に帰宅をする・・・ということが
 とても新鮮な驚きだったようでした。
 そして 今までには味わえなかった「遊び」に高じる時間を
 親も一緒に楽しみました。

 一方・・・、
  狭い地域で画一化しているような子どもの世界
 というものも感じるようになりました。
 何とは無しの違和感・・・がそうさせたのかどうか?
 息子には 地元の友だちとの関わりも大切にさせながら
 常に 広い地域で いろいろなタイプの子どもたちと出会う場
 というものを 考えて来ました。

 それは 一人っ子だったから! とも言えますね。
 早くから 社会性=自立心 を身につけさせたいという
 親の思惑でもありました。

 具体的には どういうことか? というと、
 息子が 電車が好きだった♪ ということもあって
 お稽古事には 電車に乗って出かける距離のところを選び
 地域の知っている子どもがいないようなところで
 独りでも馴染めるような人間性が養われることを期待したのでした

 そういう意味では 息子はどこへ行っても
  自分にとって Better な環境
 に変えて行くことができたように思います
 そうやって 地域の友人らよりは
 少し広範囲の行動力を身につけて行った息子でした

 高学年になると・・・、
 「私立中学校受験」 ということが意識され始めます。
  
    否、高学年になって初めて!
    というご家庭は少ないと思います
    結果的に私立中学校受験をさせたご家庭では
    幼児期から 「将来は!」 と
    その方針を固めていたであろうと思います

 わが家の場合は 「その時期が来て 本人が望めば!?」
 という程度の考えから
 5年生になる頃に 本人の気持ちを確認させるために
 「受験塾」というところに 通わせた時期がありました。
 結果、
 「お受験」というのは 考えている以上にHardなエネルギーが必要
 という事を悟りました。
 同時期に、幼い頃から取組んでいた水泳のコーチから
   もっと練習日数を増やして
   競泳選手として取組んで行って欲しい
 との要望も頂いたことから
 中学校への進路も決定することとなったのです。

          (続いて 迷い・・・3 へ)

 


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