北海道旭川市は多くの文化人、芸術家を誕生させた文化芸術都市です。
そんな旭川市で生まれ育った素晴らしい才能の持ち主達を紹介しています。
本日も素晴らしい方をご紹介いたします。
山田亮太さんは1982年北海道旭川市生まれの詩人です。
そしてヴァーバル・アート・ユニット『TOLTA』のメンバーとしても活動されています。
2009年に1冊目の詩集『ジャイアントフィールド』を思潮社より刊行。
2016年に刊行した第2詩集『オバマ・グーグル』(思潮社)で第50回小熊秀雄賞を受賞します。
小熊秀雄賞(おぐまひでおしょう)とは、北海道生まれの詩人小熊秀雄賞の業績を讃え、北海道旭川市で創設された文学賞です
2006年よりヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」にて雑誌の刊行を開始。
舞台作品やインスタレーションの制作を行っています。
TOLTAでの主な刊行物に、絵のないマンガ雑誌『トルタのマンガ』、97名の詩人が参加するアンソロジー詩集『現代詩100周年』。
イベントにダダ100周年フェスティバル参加作品「スペクトラム・ダダ・ナイト」(2016年、Spiral)、回遊型朗読会「人間関数—トルタオーディオブック」(2017年、BUoY北千住アートセンター)。
インスタレーションに「質問があります」(2017年、アーツ前橋)、「ポジティブな呪いのつみき」(2018年、札幌500m美術館)。
詩人山田亮太さん、そしてTOLTAは広い意味での文学界(詩)を牽引する存在であるでしょう。詩を中心に様々なジャンルと融合しパフォーマンスを制作し高い評価を得ています。
また、山田亮太さんは北海道旭川市と文化芸術を結びつけるのに、相応しい存在といえます。山田さんが北海道旭川市と縁深い小熊秀雄賞を受賞したのも単なる偶然ではないはず・・・・・
今後の山田亮太さんの活躍を是非注目して頂きたい。
山田亮太さんやTOLTAの活動内容はWEBサイトから確認できます。