ドラマ・警官の血

久しぶりに骨太のドラマを見ました。

最近、ゴールデンの時間帯のドラマが、あまりにも軽薄すぎてみる気になれかったのですが、これだけは絶対見なきゃと思ってたのが２夜連続のドラマ「警官の血」いやー、なかなかいいドラマです。今夜も期待大です。

佐々木譲さんの長編ミステリー小説のドラマ化ですが、元来ミステリー小説を読まない僕みたいな人間は、ドラマや映画を通して、原作のすばらしさを認識するのですが、このドラマは原作を読んでみたいと思いました。

内容は、同僚の警官・早瀬(椎名桔平)により殺害された安城(江口洋介)の息子・民雄(吉岡秀隆)、孫・和也(伊藤英明)の三代にわたる警官の壮絶な犯人究明劇。その四人の主人公を通して戦後から現代までを時代を中に潜む闇までを描く壮大な現代歴史小説ともいえるドラマです。

テレビ朝日開局５０周年記念ドラマだけあって、脇を固めるキャストやエキストラまで豪華はいな俳優陣が主演しています。
ドラマのすばらしさをあらためて認識する作品ですので見逃した方もぜひ見てみてください。