2月3日は節分の日。各地で節分行事が盛んでした。茶々丸オヤジもすっかり豆まきと並び定番化した恵方巻きで、商売繁盛、家内安全を願いました。
さて、節分と話題を二分したのが、岩波書店のコネ採用ですね。
岩波さん、大胆な策に出ました。もともと、企業では、よく学閥とかで内定が決まるところもありました。また、身内のコネを頼りになど、よくある話でした。
しかし、それも密かに行われいたので、それは単なる噂の域を超えることはありませんでした。
まさに、起きて破りの「コネ採用」をやってのけたわけです。
このことの是非は問いませんが、出版業界の生き残りをかけた苦肉の策のように思います。もうこの業界には、人を育てる体力が残っていないことを明らかにしたわけです。
厚労省の出方によっては、大手出版業界が、こぞって「コネ採用」に踏み切るかもしれません。
出版業界にとって、一番の問題は、来る黒船「アマゾン」の来襲です。アマゾンとの電子書籍化契約はは、出版業界にとっては死活問題ですから、生き残りをかけた戦いに備えなければなりません。
この「コネ採用」ひょっとして、スパイの潜入を防ぐための作戦かもしれません。
※注 一部個人的フィクションが入っています。