あしなが育英会から、受領証明書と詳細な事業報告書が届きました。
今回の受領証明書は、弊社の東日本大震災の支援運動に対するものです。
震災当初、赤十字への寄付等は個人的にしてはいましたが、より具体的な支援を長期的にできないかと考えてた結果、弊社のメインアートの吉岡浩太郎氏の協力で、オリジナルアート「福光」を制作しました。
この作品は、幸福の光を復興に変え、300部限定で売上の一部1点につき1,000円をあしなが育英会の東日本津波遺児支援に寄付すると言うものです。
今回届いた詳細の資料を見ると、現場の声や活動の詳細もよく理解できました。報告書での使途も明瞭でした。
寄付をするとき、基準として公共的な組織に重きを置くのは、個人的な支援をするときに必要不可欠です。日本赤十字など、組織の歴史や規模で考えざる得ません。
ネット社会においては、大なり小なりNPOに対する批判にさらされるのは、避けられない点だと考えています。少なくとも、現在の政府の対応に比べれば極めて迅速であると思います。
弊社も大きな支援は困難ですが、地道に長期的な支援したいと思います。そのためにも、こうした団体の透明性を確保することも大切な点です。
ともあれ、今後も被災遺児のための更なる成果を期待しています。