65オヤジのスタイルブック

堀文子展

長久手市にある名都美術館で開催中の「美しい生命の輝き・堀文子展」を鑑賞しました。

堀文子展

今回の展覧会は、名都美術館開館25周年を記念して開催されたものです。同館は、以前名古屋の中心地にあった、近代、現代の日本画の名品を所蔵する美術館で、1992年に同地に移転し、枯山水の庭園のある日本建築の美術館として有名です。

堀文子氏は、現在93歳。女流日本画家として現在も活躍中です。先般もNHKでドキュメンタリー番組が放映され、文子氏のモットーである「群れない、慣れない、頼らない」行き方に共鳴しました。

画風も、穏やかで、豊かな色彩の美しい花や風景から、クリオネやクラゲなどの生物や古代文明の色や形など。その時に感じたものを描かれています。

今回の展覧会は、雑誌サライに掲載された作品の原画が多数出品されています。館内には、その年代の愛読者の方や文子氏から見れば娘の女性ファンが多数観賞されていました。

3月4日まで開催中です。自由で凛々しく、しなやかな堀文子の生命の輝きを放つ日本画の世界を見つめて見てください。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【美術鑑賞・イベント】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事