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放送自粛のジェイムス・ブラント

バック・トゥ・ベッドラム(初回限定スペシャル・プライス)
ジェイムス・ブラント
ワーナーミュージック・ジャパン

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●改めて聞くとやっぱり良い曲。

あのヴィッツのCMやドラマでの挿入歌で日本でのヒットしている、ジェイムス・ブラントの「ユア・ビューティフル」があるラジオ局で放送自粛に追いやられたとか。理由は、掛け過ぎの結果、聞き飽きたリスナーからの苦情らしい。
それと、シングルカット重視の音楽業界にも問題があり、アルバムを取り上げたら、他にも良い曲がありアーティストの音楽性もわかる。
アルバムを掛けてたらこんなことも起きずにすんだかもしれない。

前にワイドショーで話題になった騒音おばさんとはをちょっと違うけど、行きつけのお店でいつも同じ曲がずーーとかかってたら、さすがにいい曲でも食傷気味になるのも無理は無い話だ。

確かに「ユア・ビューティフル」は癒し系のいい曲だ。それに、この曲のヒットをきっかけに、80年代のシンガーソングライターの曲もクローズアップされるようになった。

名曲って、思わぬところで、ふと流れてるとノスタルジーをそそるのでいい気持ちになる。
ジェイムス・ブラントの曲が放送自粛になったのもそれだけ、心に焼きついた離れないからだろうし、何年かさきに、ふと流れてたらすごく心地よい気分になるだろう。
愛を告白する時に、さりげなく流れてたら彼女のOKもとれるかもしれない。

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