65オヤジのスタイルブック

メナード美術館所蔵企画展 ひかり

先日の歴史秘話ヒストリアの北斎特集で取り上げられていた北斎の娘、応為の作品「夜桜美人図」を観賞に、メナード美術館の所蔵企画展「ひかり-絵画にみる光の表現」を観賞しました。

くらしアート研究所所長の僕は、以前から、近くの美術館に足を運び、所蔵品の中から、お気に入りの作品を見つける、アート探しを勧めています。

僕の家から程近い、ここメナード美術館は僕が好きな画家で多数あり、身近でお気に入りの美術館です。そして、好きな画家北斎の娘、応為の作品に初めてめぐり合いました。

夜桜美人図は、北斎が、美人画なら自分より実力は上と言わしめた、北斎唯一の弟子とも言えます。きらめく夜空の星、上下に配された大小の灯篭の灯りのなか、夜桜を見ながら句をしたためる女性。女性に顔は、大きな灯篭の明かりに、まばゆく照らされ、下部の小さな灯篭のうっすらな灯りが女性に着物の柄を優しく照らす。2種類の光の陰影が見事に表現され、女性の妖艶さを際立たせていました。

光をテーマに内外の画家たちが、様々な光の表現で展開され、アートの歴史を超えて展示される展覧会は、無限に光を放って魅惑的な展覧会になっています。

春のこの時期、巨匠の光の表現に触れてみませんか。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「【美術鑑賞・イベント】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事