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中川運河を中心に開催中のアートイベント「中川運河キャナルアート」に出かけました。
名古屋の貴重の水辺空間の魅力に着目したイベントも今回で3回目となります。マスコミにも紹介され昨年は、水辺と倉庫群にカラフルな映像が投影されるデジタル掛軸が話題となりました。
今回は、鬼頭運輸倉庫内で行われる有料、無料のイベントが中心で、前回のような華やかさはないものも、初日に行われた水辺にあかりプロジェクトや地元ミュージシャンでラジオパーソナリティとして長きにわたり活躍しているハーサンバンドやヴァイオリン教室で有名なスズキ・メソードの子ども達の演奏など市民参加の取り組みでアットホームなイベントになっています。
こうした取り組みは、どんな形であり継続が大きな力になってくると思います。かつては交通の動脈となっていた中川運河を、文化の動脈として再生していく運動に共感を持ちました。
次回には、昨年の運河と倉庫を背景にしたオープンワイドなイベントと市民参加型のイベントを融合したキャナルアートを個人的には期待します。