気分は、重い。
状況の改善に、あまり見通しが立たない。
よしんば?本当に、VODも含んだ「インターネットの統制権」と言うか、”そう言うの”がここに来た、にしても。
「利益を発生しなかった構造である」事は多分変わらない、訳で。
意識的な変化、それは有るにせよだ。一般的な価値観への提示、「VODがある」それは認識できる状況に成りつつ?必要性、利益性、それは大事だが。
「VODは、テレビみたいなもんである」
だったらテレビで良いんじゃないの?
そうなんだよな。
要するに、”余計”だ。「本来の要求」からすると、蛇足。
本来は、”ライトネットレベルが”、インターネットへの要求、であって。
その時、その構造に対して、”基本的には”VODには多少の無理はある。
だから、MMDがそうであるように、追加で認証しなければ成らない、のだが。
MMDの必要性とは?
日本のアニメや特撮の”それ”を、3Dで再現する為のIFであって、それを理解し容認した上で創らないと期待される作品に成らない。IFの面倒さは意図的な物だ、ウケる作品を創りたい時、そこに文句を言ってはいけない。発生するノイズさえも逆手に取る位で無いと”それ”を再現出来ない訳で、過剰なエフェクトの搭載に否定感があるのは”だから”だ。本質的な改善、画質などへの要求で「MMDである必要性」が薄れるのは、日本のアニメや特撮否定にまで及ぶので、良くない。
と、現状は言える状態では有るのだが。これと同じ事を、VODに対しても提示する必要がある、訳だ。
どの辺が使えてどの辺が良いのか?
しかしその時、テレビが有って、直ぐには”それ”を超えられない。
テレビが有るのに、この構造は必要なのか?
テレビを使わないCMなら別に、インターネットのHPでも良いんじゃないか?
構造その物は、必要。
快適なダウンロードを実現する上では、データセンターやブロードバンドは不可欠だ。
しかしすると、”ここ”でも、VODこれは余計に、おまけ、それでしかない。
だから、あくまでも、「既存メディアのバックアップ」そう言う。
そこは、全くMMDと同じポジションを主眼とするしかない、訳だが。
テレビで見忘れた番組を見るとか、細かい指摘を映像でする、とか。
報道のバックアップとか。あくまでも、既存メディアの支援として、需要が有る。
決して、既存メディアを超える!ようなモノじゃないし、それを求めてはいけない。
という認証が、この辺で得られそうな雰囲気はある、のだが。
要するにVOD自体での利益性それは無い、そこも変わらない訳で。
VODとしてどれだけ力を入れて動画を創っても、”構造上喜ばれない”訳だ。
映像ソフトや漫画本を売る、その時の「サンプルの提示」位が、需要。
まだ外?に、「じゃあ市販品を創ります」それを容認、指向する場所が無い、感じは有る。
VODは既存メディアの支援機構です。
既存の市販品が利益を出さないと、”こちら”への利益も有りません。
現状、批判に対してそう反論は、出来る。
外で売れない物は、中では”もっと売れない”のだ。本来は。
それを超える事は出来ない。親を殴って得られるお金にも限度は有る。
「仕事しろよ」
しかし、”それ”を言うにはまず、VODがちゃんと仕事をしてないと、言えないのだ。
…気の長い話だ(-_-;)。