あげちうのブロマガ

注文が面倒な料理店

その店に入ると、少し驚いた。

まず、券売機がある。
しかし、”その場に”注文の記入シート、それが有る。

え?

この時点で、客としてはどうすればいいか、解らない。

店員から話を聞くに?「どっちでも良い」と言うが、なんで?に説明は無い。
ともかく一応、「注文の記入シート」の方が正解です、とか言われるので、それを一枚持って席に向かう。注文を書いて会計すれば良い、らしい。

が、席に付くと驚く。その場に小型の端末があって、”ここ”で注文できるのだ。

は?

「暫く」戸惑いつつ、”そこ”で注文出来るなら、と、注文を入力する、が。
…しかし、待っていても、店員は料理を持ってこない。

店員に聞くと、「タイムアウトですので、記入シート持ってきてください」と言う。

何で?

アナウンスも無ければ、券売機は何だったのか?も解らない。
いやそもそも、タイムアウトって何なん?


これは笑い話か?と言うと、実はそうでも無い、気がする。
例の「小学生の交友関係調査」の話は、最後の最後で奇妙と言うべきか、混沌が。

何でこんな?と言うと、”土台”にされてる「多項目商品注文法」の方だと、記入シートを持っていく、のが正解だから、だ。

多分。

システムが構築される際に、「被せ」いや”皇帝創作に成ってしまった”結果、こういう「めちゃくちゃな絵」に成ってしまった訳で。

”それ”を途中で補正するも、現場レベルの「正解」が、まだ対立をしてる。

確かに、土台を考えた奴にしたら、「そこに端末を用意出来るなら」そっちを優先するだろう。
しかし?本来は”そう言うコストを掛けない事”が前提の、注文システムだ。”それ”を採用してるのだから、正解は「記入シートを持ってくる」方ではあって。

”その”両方が「何故かその場に有る」訳だ。現実と、企画書と、優先するべきは?

とは言え、こんなシステムを組んだ奴は、ここに何の疑問も思わなかったのか。

それは混沌を更に加速するのだった。


ともかく現場の責任者が、何だか責任を持ってない。
今は「多項目商品注文法」の方を優先しろ、とかそう言う感じ。
結果、土台の企画書と、”その”企画書を書いた側の意向が衝突する、と言う事態。

…そもそも、描写があまりにも不正確なのだけど。

「責任者が変わりましたので」それで収まる事態なのだろうか。
だとしたら、注文機のタイムアウトは存在しない、とは思うのだけど。

注文シートを持っていかねばならない理由、それは何。


ともかくこの場合、答え?としては「本来は”注文の記入シートを回収するのが正解”なんで、その”本来の手続き”に状況を合致させたい為です」なので、「端末で入力しました」と記載してもらって回収して下さい、券売機と端末は暫くしたら撤去しますので、と言うオチっぽい。

正解?
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