あげちうのブロマガ

切実な窮乏と深刻な混沌

歪んでいるとは思う。

前出の、「作家だった夫に先立たれた女性」は、”その作家の”作品、みたいな感覚?認識に成ってる、訳だが。物理的な結果は”その”、作品群に言う。

「貴方は売り物には成りません」

理解としては”当り前”だが、結果としては、そこには彼らにとっての奈落が有る。


芸能界は正直今まで、”これ”を「売ってきた」のだ。

単にこの場合、妻に相当する存在が「他人だった」だけだ。
手間暇かけて、愛情を持って家畜を育てて、売って生計を立てる。

「何か問題が?」

芸能界で、ぶっちゃけると問題発言をした岡村氏を擁護する”全て”が、この時、この「常識」を疑わない。


問題になるのは、この「岡村氏を擁護する人々こそがCovid19に罹患し易い」と言う、今の数値的把握、ではある。一応は、大問題として炎上するのは至極当然ではある、が。逆に「打開するつもりもない」のが、今のテレビ業界でも有る訳で。

その中で、この「夫に先立たれた妻」の奈落、混沌それも、ある。


創作者らにして面倒なのは、この妻が、「創作として」そこにいる事、だ。売れる作品を目指す!時、「貴方は売り物に成りません」をその人はダイレクトに感じる事に成り、結果、”それ”に強い殺意を向ける事にはなる。しかも、”それ”は芸能界としては「当り前の話」ではあり、悪いのは創作者らの方に成ってしまい、売れる作品それは、テレビを経由し”そこ”で否定される事に成る、訳だ。芸能界は、あくまでもスポンサーからの収入さえ有れば良い、だから。「DVDが売れた」それはぶっちゃけどうでも良い、スポンサーさえ支払ってくれれば創作の内容に関しては、何ら問題は無い。

創作が利益に成らない時、経済はダイレクトに悪化していく訳だが。

東京での感染拡大が止まらない。テレビの中心、また経済的な中心でもあるこの大都市は、でも結局は、「他者を食い物にして」或いはその発展を享受してきた訳で。そう言う感覚が、新型コロナウイルスCovid19を活性化させるが、しかし。それはそのまま、テレビと芸能界、それに対して何かの脅迫を強いる事には成る訳だ。

経済的な苦境が、洒落に成らない状況には有る。

人命を尊重する、それは大事な話だ。

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