それは、一種の理想、ではある。
「官僚に求められる能力とは?」を言うと、こんな感じかもしれない。
イメージ
主題 官僚のお仕事
情景 サイドビューアクション
描写 絵本的に
注意 スコアの増やし方が少し特殊
主張 予算という物の意味
矛盾 一人で?>ゲームとして象徴的に
タイトル
「バクターアドベンチャー」
テーマ
「お金は増やせます、ただ上手くやれば」
ゲームデザイン
サイドビューの、ジャンプアクション。
主人公の「イクラ」というイルカ?を操り、敵を倒しつつゴールを目指せ。
十字スティック左右で左右移動、上で上を向く、下で、伏せる。
ジャンプボタンでジャンプ。伏せた状態からでは向いてる方へスライディング。
発射ボタンで「バクター(バクダンウォーターの略)」発射。
溜め撃ち可能(5段階)。通常は前方へ放物線で投擲。
着弾したところから、周囲にバクターは広がっていく。溜め撃ちした方が広がる。
ただ、バクターを発射した時点で、スコアは100~500点、下がる。
敵はバクターに触れるとダメージを受け、最後は死ぬ。死ぬと、敵はアイテムに変化。
敵がバクターに触れている間に「スライディング」すると、相手を即座に排除出来てスコアにもなるが、アイテムにした方が、基本的にはスコアが高い。バクターのある場所ならスライディングが始まるとずっと滑っていく。耐久力のある敵は、スライディングが当たるとダメージを与えつつも、自分が逆方向へ弾かれスライディングは終わる。
芽が生えてる場所でバクターを撒くと色々と成長し採取できる。多くはスコアになる。
上を向いてると上へバクターを投げ、一定の高さで雨の様に降り注ぐ。斜めにも可。
バクターは周囲を流れ蒸発しつつ画面外に消えていくが、溜まる地形ではしばらく留まる。
水、或いはバクター?のある所で発射ボタンを押すと、その場の水を吸い上げて投げる事が出来る。
スコアが0だと攻撃できなくなる。また、敵の攻撃にあたると1ミス。
スコアは一定時間で増えてはいくし、アイテムでも増える。
時間内に出口に出向けばボス登場、倒してステージクリア。
物語
ある日、イルカのイクラが暮らすオイクランドに、突然の「ノマネーゾン」という魔物が襲ってきた。オイクランドの危機に、イクラは身に着けたバクターの技を用いて立ち向かう!ノマネーゾンの親玉「フミタマン」を倒し、オイクランドに平和を取り戻すのだ!
以前に例に出した「ミズバク大冒険」の、リテイク?と言うかそう言うニュアンスではあるが、テキストだけだとちょっと解りにくい気もする、ともかく「100円投入して120円回収する術を考える」のが、その場に求められたそれではあろう、と言う…そんな感じでの改良。
ここに、でも、大きな否定か疑問、それはある。
「どうやって?」
剣呑さも含んで、そこには無理がある、それは或いは今も、だ。
ともかく今も、官僚がする事は無尽蔵に予算を投げつける位しか無い、のかもしれない。税金はともかく集まるのだ、その権利はある、”それ”が尽きる事など考える必要は無い、そんな理解で出来ているのが、「ミズバク大冒険」だった、気もする。
思想の問題だろうか、未だに、強制力、そこまで行けない感じもあるし、最後に「大賀さん」に依存する時、それは永遠に有り得ない、そう言うのは有るかもしれない。ともかく官僚に、”これ”を期待するのは難しい訳だ。改良、を提案しても意味は無いだろうか。
責任は、移動したか否か?
それでも、要求には無理があるのだろうか。