趣味の天気❄️🌸

天気の話題を通じて日々の暮らしに彩りを添えます♪

最高気温のTOP10に青森県が3地点もランクイン🌡⤴

2021-06-12 00:14:49 | 日記

暖かい空気が流れ込んだ影響で、北日本を中心に真夏のような暑さとなった今日(6/11)

こちらが、最高気温のTOP10です。

(天気図及び表は気象庁ホームページより。)

TOP10全てが北海道と東北、そして新潟県内の地点が占めています😲

しかも、北海道網走・北見・紋別地方、秋田県、青森県は仲良く3地点ずつランクインしています。

これらの地点に共通しているのは、内陸に位置していることで、海からの風が入りづらく、また、場所によってはフェーン現象の影響も相まって気温が上がったのではないかと考えられます。

6/10、11と二日続けて記録的な暑さとなった北日本ですが、明日からは曇りがちの天気となることもあり、少し気温は落ち着いてきそうです

 


巨大な積乱雲☁️⚡️

2021-06-10 00:01:52 | 日記
昨日(6/8)の夕方に青森県の三八上北地方で見られた巨大な積乱雲です


上空高くまで発達した積乱雲の雲が横方向にも広がってきています。



ここまで発達すると、その雲の下では、雷や突風、大雨、雹など激しい気象現象が起きていると推察されます
実際、この雲の真下に位置した八戸市の一部地域では、雷を伴った激しい雨や雹が観測されたようです。


こちらは、昨日(6/8)の天気図(気象庁ホームページより)です。パッと見ではあまり天気を崩す要因はないように見えますが、寒気を伴う気圧の谷が青森県を通過中でした。
日中気温が上がったことも相まって、対流活動が活発化し、積乱雲が発達したものと思われます。
天気予報で雨マークがついていない日であっても、このような雲が近付いてきた際には、なるべく早く頑丈な建物内などに避難するのがよいかと思います

虹が出やすい天気🌈🌞

2021-06-06 21:33:49 | 日記

今日の北日本は、最高気温が25℃以上の夏日となったところもあるなど、初夏らしい暑さになったところが多くなりました(アメダス気温画像は、気象庁ホームページより)

平年であれば、今後2週間ほどで、東北地方も梅雨入りの時期を迎えます

梅雨に入ると、曇りや雨の日が多くなり、気分もなかなか晴れませんが、そんな時期だからこそ、晴れ間が見えた際にはとてもすがすがしい気持ちになります

そして、その時期にもう一つ晴れやかな気持ちにしてくれる現象が「虹」です🌈

「でも、虹って偶然だから、そんな簡単に見られない」「もっと虹が簡単に見られる方法はないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

虹は、太陽の光が雨粒(水滴)を通過する際に、屈折・反射して発生します。

つまり、虹が発生するためには、

・日差しがあること

・空気中に雨粒(水滴)があること

という条件が最低限必要であるということになります。

つまり、雲一つなく晴れている時や空一面が雲に覆われて日差しがまったく無いときには、発生しません。

逆に発生しやすいのは、例えば、雨をもたらした低気圧や台風の通過後、寒冷前線の通過後、夏の夕立の後、秋に日本海側でよく起こる時雨模様の日などです。

そして、発生する方向は、太陽と正反対の方角になります。

また、太陽の高度があまり高くない時間帯(朝や夕方)の方が見やすい位置に虹ができます。

例えば、見出し画像の虹は、夕方18時頃に撮影したもので、こちらの画像はお昼前後に撮影したものになりますが、太陽の高度が高いお昼前後に発生した虹は、空の低い位置に発生しているのが分かります。

また、条件が合えば、例えばこのように夕焼けと虹が一緒に見られることもあります。

なお、虹は、太陽が雲に隠れたり、雨雲が遠くに離れていくなど、発生の条件が解消されるとすぐに消えてしまいます。

朝方や夕方の雨上がり、日差しが出たらすぐに、太陽と反対の方角の空を眺めてみると、虹が見られる可能性が比較的高いかと思いますので、参考にしていただければ幸いです