ふるさとの情景2

日常のアレコレ

豊岡城跡の探索

2013年09月14日 | 散歩道
ふるさと豊岡再発見・城郭コースの参加者36名の一人として、豊岡城跡の勉強に行ってきました。

今日の気温はおそらく35度超で、汗みどろの2時間半でした。

豊岡城は現在の円山川左岸、京町の南側標高49mの神武山公園が本丸跡です。

城域は東西約430m、南北約160m、木崎城とも言ったそうです。




春・桜の名所でもありますが、現在は雑草ぼうぼうの哀れな景観。

現在城跡の南側には、豊岡高校、豊岡法務庁舎、豊岡簡裁所があり、武家屋敷跡は一般民家となっている。

つまり都市化され、曲輪、堀切、竪堀、切岸など城郭遺構の縄張りの説明を受けてもわかりづらい状態となっています。

本丸跡の公園から新豊岡市役所の建物が見える。



天守台は本丸の西側にあり、現在の貯水タンク設置工事に伴い天守台は削られ、深い堀切は埋められてしまったとの事。

こんな調子で城跡の縄張りのいろいろを、このコースの西尾先生より説明を受けました。

有子山城跡などははっきりと総縄張りが残り、理解できますが最初に言ったようにここは町化されているため理解に難しい。



中央後ろの建物は「達徳会館」、 旧豊岡中学校(現豊岡高校)の本館として建立された建物。



明治の木造の建物ですが、表面が剥がれて見るも哀れな状態・・・どうなるのでしょうか。

これは豊岡図書館の正面入口。旧陣屋跡、豊岡県庁跡の立派な入口建物です。



      神武山にはなんども登り、桜を見物し、豊岡城跡と認識しておりましたが、再認識しました。


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