藍着堂日記 Tel06-4802-3215

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今日は少し堅めのお話…

2015年01月20日 | 東洋エンタープライズ

こんにちは。
猫背を直すため、最近背筋に勤しむ小田が三宮よりお届けします。


本日は僕と少しだけ歴史のお勉強を…。



皆さん、「メキシコ革命」というのをご存知でしょうか?


1910~1940年ごろまでの長期に渡って、当時のメキシコ独裁政権と自由を望む市民との一連の闘争のことを指すみたいです。

当時、平行してロシア、中国でも革命運動が起こっているあたり、世界の大きなターニングポイントの一つだったのでしょう。この争いを終えたメキシコの民衆は民族意識に目覚めていったのです。


約30年、権力を握った勢力が自分のいいように国を動かし、その勢力を打倒した、別の勢力がまた自分たちのいいように国を動かし、時にはアメリカが介入してきて事をよりややこしくしたり、個人的には今のエジプトなんかに情勢が似ているのかな、とも思います。

僕は歴史が好きですが、学者ではない(当たり前)ので、気になった方は調べてみてください。

画像にもあげた『グレート・グローリー』という映画を見てみるのもいいと思います。
こういうジャンルが好きならイケルはず…。




ここで、唐突に商品をご紹介します!

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SUGAR CANE×MISTER.FREEDOM SC12923Aコサックジャケット

物自体は昨年のA/Wシーズンのものになりますが、このアイテムのテーマこそ…

『Viva la Revolution

そう、先ほどお話したメキシコ革命当時のコサックジャケットがモチーフとなっています。
当時ジャケット=テーラーでオーダーしていたものを、デザイナー、クリストフ・ルアロン氏が独自で解釈、再構築したものがこちらになります。

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リネン×コットンで織られたストライプ調の表地。

イメージ 3

トロイブランケットといわれる再生ウールを用いた裏地。こっちはボーダー。

イメージ 4


袖の裏や襟の裏はインディゴ染めでこなれた雰囲気。

イメージ 5


同じ仕様のベストもあります。
重ねて着ていただいてもgoodです。

メキシコの酒場でナイスミドルが独りで呑んでるのが目に浮かぶようで非常に渋いアイテムとなっております。
着丈が短めなので、春先にも合わせ易いのではないでしょうか。


人類同様、共に歩んできた「服」にも歴史があります。それを知った上で服選びをしてみると、また違った楽しみが出てくると思います。


それでは今日はこの辺で…また。