AirForceOneのblog

F3K,F3Aを中心にラジコンライフを楽しんでいます。

フライトコーチを使ってみた。「客観的に見られるってすごいじゃん。その2編」

2024-01-15 15:32:52 | F3A

始めの頃のフィギュアZ

3/8ループにならずに、ただ45°ラインに向かって折り返しています。特に上はギクッと折り返して水平ラインに乗せている感じです。45°ラインへの入りと出をループで描くことを意識して練習しました。

少しよくなった気がしますが、間のラインが寝てしまいました。風が変わって右風になってもう一度

今度は少しまともになったでしょうか。

実は、奥行方向に倒れています。まだまだです。よく見ると3回とも入りの姿勢がこちら側に傾いていますね。水平に入っていないから奥行き方向にズレができるのですね。


フライトコーチを使ってみた。「客観的に見られるってすごいじゃん。その1編」

2024-01-15 10:43:23 | F3A

まだまだFlight Coach使い始めて間もないのですが、使ってみてその効果をはっきりと実感しています。

まずは、使い方が分かってログを取り始めたばかりの頃、此方がそのリボン図。

反省点だらけの飛行軌跡ですが、自分が思っているよりも水平に飛べていないことが分かりました。

そして、ヘナチョコ具合を意識して飛ばすことで少しずつ改善されてきた部分もあります。その一つとしてフィギア9の3/4ループ。始めの頃

 

これはアドバンスドBのアバランシュとバーチカル8の間のフィギア9

これはP25のフィギュア9。どちらもロールの後の直線が倒れていたりループの初めの1/4が潰れています。ループで飛ばしていたつもりでしたが現実はだいぶヘナチョコです。それを治そうと意識して飛ばした経過がこれです

最後のは左後ろ風がかなり強く吹いていましたので、自分ではかなり良くなってきたと思っています。上手な方からしたらへなちょこかも知れませんがFlight Coach使っていなかったら、初めのまんまだったと思います。

客観的にへなちょこ具合が見える効果は絶大だと感じました。


フライトコーチを使ってみた。「カスタムサイトを読み込む編」

2024-01-14 17:58:30 | F3A

前回、「百里ラジコン基地」をカスタムサイトとして登録しました。

誘導路から滑走路に入る手前の場所がPilotの位置ですので、ロガ−の電源はこの位置から50m以内の地点で入れなくてはいけません。そうでないとPlotterで軌跡を見ることができないそうです。できれば毎回Pilot位置で電源を入れたほうがいいようです。そうすることでGPSの誤差が分かり、補正することができるようです。FLIGHT COACH BBSの2023年1月1日の投稿に詳しく書いてあります。実際のところ、こんな場所にラジコン機を持ち込んで弄っていたら銃を肩にかけた自衛隊員がやってきてしまいますね。

閑話休題、「百里ラジコン基地」のパイロット位置に立ち飛行し終えたとします。

ロガーからSDカードを取り出し、PCで読み込めるようにします。そして、ブラウザ(Chrome推奨)でFlight Plotterを開きます。

右側にあるLoad BINをクリックし、SDカードのAPMフォルダフォルダの下LOGSフォルダにある*.BINファイルを開きます。

Plotter画面の左上にウィンドウが現れます。

scheduleのボックスをクリックして選択します。PパターンやFパターンの場合は自動的にマニューバーで区切ってくれますが、スポーツマンやここに無いパターン、自由な演技の時は区切りの数が合いませんかGenericを選ぶと良いでしょう。続いてSiteを選びます。登録してあるSite(FC Mapを開いたときに表示されるSite)はボックスから国名、県名、地域名、Site名の順に選べばよいのですが、「百里ラジコン基地」は恒久的な登録がされていませんからボックスに出てきません。

そこで、「F3AZone」という茶色のボタンをクリックします。

ファイルを開くための画面に移行しますので、保存しておいた「百里ラジコン基地.f3a」ファイルを開きます。

そうするとPilotとCenterの座標が読み込まれ反映されます。

FCMapで登録したカスタムサイト「百里ラジコン基地」のPilot位置とCenter位置が反映されていることが分かりますよね。(前回の記事で登録した座標と比べて確認してください。)

これで右下のSubmitをクリックするとこのような画面になります。

その場所で飛ばすのが初めてでない場合は、以前の飛行の軌跡がリボンで表示されます。

そのフライトの離陸から着陸までの連続したリボン図が表示されます。

ここまでで、登録したカスタムサイトが呼び込めました。

「グチャグチャで分からないじゃん。」と思うでしょうが、青丸の中に右向きの矢印のあるボタンをクリックするとLoadしたBINファイルの最初の演技に移行します。

演技の区切りが適切でない時は青丸の+や−を押して調整します。上図の場合はまだ演技が続きますから+を押します。青丸の右矢印は次の演技、青丸の左矢印は前の演技に移動します。折り紙飛行機のボタンを押すとリボン上を機体が移動します。次の演技、次の演技と移動して行きます。演技の区切りが適切でない時は青ボタンで調節します。アニメーションの必要がない時はもう一度紙飛行機ボタンを押すと停止します。ボタンの上の4つあるスライダーのうち右から2番目のSplをONにすると下に演技の区切りが表示されるので演技名をクリックして目的の演技を表示することもできます。

あとはとにかく弄ってみることです。だんだんFlight Coachの使い方やその効果が分かってくると思います。

 

 


フライトコーチを使ってみた。(カスタムサイトを記録する編)

2024-01-13 00:17:20 | F3A

BINファイルをロードしてログを読み込むときに「CC PilotとCC Center」が定義され、かつ、「CC Pilot」から50m以内の地点からログが開始されていないといけないようです。「Origin」は電源を入れて最初に測位した地点の座標です。

さて「CC PilotとCC Center」を登録する(つまり、飛行場を登録する)方法ですが、最も確実なのは現地に行き、ロガーをパイロットの位置に持っていき電源を入れ、電源を切る。さらにセンター方向の目印の位置で同じことをする。そして記録された2つのBINファイルを使って「CC PilotとCC Center」を登録する方法です。Flight Coach ホームページのSW Manualに詳しく記述があります。( 画面をスクロールしてConvert BIN の下 Manual Site Selection に書いてあります。)

もう一つの方法はFC Mapを使って、地図上で「CC PilotとCC Center」を登録します。

上のリンク(FC Map)をクリックするとマップが表示されます。すでに永久登録してある飛行場(Siteと呼びます)名がいっぱいあります。

自分の飛ばす場所が登録していない場合はSite登録をします。

自分のフライトログを記録・表示するためにSiteとして登録したい地点をスクロール・ズームして表示します。

(現実的ではありませんが、航空自衛隊・百里基地にF3Aフライトをするための飛行場を設定すると仮定して説明します。)

まず、パイロットの位置、演技のセンター方向の目印が分かる程度にズームします。

画面右上の  にマウスをポイントします。そうすると、下のようなオプションが表示されます。

青い色の文字 Custom Site をクリックすると、画面左にウィンドウが出ます。

 Site name は、直接入力します。

その下の、Pilot、Center の座標は手入力しても構いませんが、地図上でPilot 位置やCenter 目印位置でクリックして入力すると楽です。

Pilot位置を登録する場合はPilot 位置にする場所でクリックし、開いたオプションのCC Pilotをクリックします。そうすると左のウィンドウのPilotの下のボックスに反映されます。

同じように、Center 方向目印位置でクリック、CC Centerをクリックします。

 ウィンドウにデータが反映されますから、Submit をクリックするとSiteが表示されます。

Centerは方角を決めるだけなので、パイロット位置からの距離に関係なく、地図上でも分かりやすく実際に現地に立ったときも識別しやすい目印になるものを使うといいようです。

このままだと、ブラウザを閉じてしまうと次回開いたときに表示されなくなってしまいますので、保存しておきます。

Site名の青いマークをクリックするとSaveオプションが出ますので、これをクリックすると「Site名.f3a」ファイルがダウンロードされるのでPCの適当な場所に保存しておきます。

保存した、「***.f3a」ファイルは Flight Plotter で BINファイルを読み込むときに使います。

もちろん、FC Map でも をポイントしたときのオプションでOpen Zone をクリックして「***.f3a」ファイルを読み込めば自分で設定したサイトを読み込み、地図上に表示することが出来ます。

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次回「カスタムサイトを読み込む編」に続く


フライトコーチを使ってみた。(何もしなくて使えるの?編)

2024-01-13 00:10:01 | F3A

ハードウェアを購入する前から色々調べていたので、Flight Plotter の使い方やFC Mapにカスタムサイトを登録したりサイトのデータをZoneファイルとして保存することは出来ていたのですが、いざハードウェアを手にしてみると「本当に記録できんの?」という不安が沸いてきました。が、実際にやってみると特に難しいことは何もなく、いたって簡単にROGを取り、プロッターでみることが出来ました。

飛行場の座標さえ入れれば後は何もしなくても簡単に記録し、表示することが出来ます。

(その方法は次の記事で)

でも、すぐには飛行場へ行けないとき、飛行場へ行かなくてもロガ−の動作を確認したいですよね。

その方法を公開します。

まず、ロガ−に電源を入れてGPS電波を受けられるような場所に静置します。GPSを受信開始したらロガ−を持って歩き回ります、が、余り複雑に動かないほうが確認しやすいです。少し、動いたら電源を切りSDカードを取り出します。

パソコンでクロームを起動し、Flight Plotter を開きます。SDカードをPCにつなぎ PlotterのLoad BINボタンをクリックします。

SDカードのAPMフォルダのLOGSの中の今記録したBINファイルを選びます。

すると、Plotterの画面上に次のようなオプションが出ます。

Scheduleのボックスをクリックすると

選択肢が表示されます。下の方にスクロールすると

Grand Test が出てきますので、Grand TestのTestを選びます。

次に、Site Selectionのボックスでmanualを選びます。

そうすると、

 Copy Origin と F3AZoneが表示されます。

Copy Originをクリックすると、PilotとCenterの座標が入力されます。そしたら、右下のsubmitをクリックします。するとPlotterの画面が次のようになります。

中心部をよく見ると何かありますよね。ズームしていくと機体画像が見えてきます。

画面下部のオレンジの折り紙マークをクリックするとロガ−の電源を入れて歩き、電源を切るまでの途中経過通りに機体の画像が動くはずです。

これでロガーが正常に動作していることが確認できます。

今になって気がついたのですが、同じような内容でFlight Coach BBS の「フライトコーチの始め方」にDenkado さんが書き込んでいましたね。

本体の記事だけ読んでいたので気がつきませんでした。

「フライトコーチの始め方」は本体の記事だけでなく、そこに寄せられている書き込みも参考になるものが多いですね。